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プロポーズされた直後に乳がんが発覚…ドン底をみた女性が今思うこと

 アナタは人生でドン底の経験をしたことがありますか?  先日『乳がんステージ4だった私が、それでも合コンに行きまくって救われた話』という実話コミックエッセイを出版した筆者ですが、実は乳がんと宣告されたのは…10年以上も婚活を続け、やっと35歳でプロポーズされた直後に起きた事なんです。  絶頂から奈落の底へ突き落とされた、5年前の私のドン底エピソードをお届けします。

“イケメン・エリート大好き”だった35歳当時の筆者

ハロウィンパーティー

抗がん剤治療当時のウィッグをつけた筆者。ハロウィンパーティーにて

 改めまして、女子SPA!ライターの白戸ミフル(40歳独身)と申します。  私は20代ばから恋活・婚活目的で合コン(通算2,500回以上参加)をし続けてきました。たまに彼氏はできても、結婚までたどり着けず35歳の当時も独身でした。  当時の私は“イケメン・エリート大好き”を公言しておりましたが、当然そんな人は売り切れてまして、付き合う男は二股・束縛・婚約者有り等々のダメンズばかり。  自分の見る目のなさにほとほと嫌気がさしていたその頃、見る目がありそうな女性が選ぶ男性を観察しようと思い、とある合コンで友人が猛アタックしていた男性にモーションをかけてみました。  すると……たまたまですがアッサリ陥落し、その8歳下の大手メーカー勤務の、イケメンとは言えませんが、清潔感があり真面目な彼と付き合うことに。

35歳で悲願のプロポーズ

プロポーズ

写真はイメージです(以下同じ)

 イケメンのようなトキメキはないけど、DVもないし浮気の心配もなさそうな優しい彼に、少しの物足りなさも感じつつ、このまま結婚とかできたら幸せかも……なんて思っていた矢先。  部屋でマッタリと2人でテレビを観ていた時に、ベッドに寝っ転がっていた彼がガバっと起きて急に言いました。 「ねぇ、結婚しよ? 結婚しようよ」  ついに人生初の悲願のプロポーズを35歳にして受けました!  急だったのと、付き合い始めてまだ2カ月程だったのでビックリして、思わず「え? あぁ、そう……だね」と変な返事をしてしまいましたが、やっぱりとても嬉しかったです。  彼は27歳(当時)でまだまだこれからなのに、35歳オーバーの経験豊富な熟女にプロポーズしてくれたと、とても愛おしく感じました。  その後、ドン底が待ち構えているなんて知る由もなく……。

プロポーズ直後の乳がん宣告

乳がん 実は彼と付き合い始めた頃、右胸にシコリがあり心配の種でした。 「もしや乳がん!?」と嫌な予感もあったのですが、毎年婦人科検診も受けているし、健康診断はオールAだし……さすがにないだろうと思っていたことと、自覚症状が出てから3カ月後に健康診断があったので、結果が分かってからでいいかな、と彼には言っていませんでした。  プロポーズを受けた頃、健康診断は約1カ月後に迫っていました。胸のシコリは自覚症状の出た時より大きくなっており、脇にもシコリができていました。 「さすがにコレはヤバイかも」と、彼に話したところ、優しい彼は「絶対に大丈夫。僕が力になるから!」と勇気づけてくれました。しかし……。  運命の健康診断の日、予想通りエコー検査で引っかかり、大至急、再検査を受けたところ「右胸と右脇にあるシコリは形状からすると、良性ではない可能性があります」と言われました。  その細胞を採取し、正式な病名が分かるのは1週間後、告げられた病名は“乳がん”、さらに脇の他に骨にも転移の疑いがあったためステージは4とのこと。一気に奈落の底に突き落とされました。
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彼に対して怒ることが多くなり、やがて破局
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