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1000円の超贅沢ソフトクリーム登場。お値段分の価値があるか食べてみた

 最近、大手メーカーのアイスクリームが3月1日の出荷分から一斉値上げということで、スーパーやコンビニのプライス表記がガラリと変わってビックリしているアイスジャーナリストのシズリーナです。
森永乳業のニュースリリース

森永乳業のニュースリリース(2018年11月30日)より

 アイスクリームの値上げが相次いでいる中、アイスクリームの業界では、高単価なリッチ系(プレミアム商品)を継続的に打ち出す方針だそうですが、果たして消費者の購買意欲にどのような影響を及ぼすのか、経済ジャーナリストたちの注目の的となっています。  ソフトクリームの業界でもリッチ系を打ち出す流れなのか、税込1,000円のソフトクリームが「CREMIA(クレミア)」ブランドから登場しました。1,000円もするソフトクリームって一体どんな味なんでしょう? 気になりますよね。

リッチ系ソフトクリーム「クレミア」とは?

 ソフトクリーム総合メーカー「日世株式会社」が開発した「クレミア」は、2013年7月に大阪にある直営ショップから販売をスタート。最初はサービスエリアや道の駅で展開し、最近ではエクセルシオールカフェや空港、ショッピングモール、それから、一部のラーメン店でも食べられます。
クレミアスタンダード

クレミアスタンダード

「クレミア」の特徴は、何と言っても「乳脂肪分12.5%」「無脂乳固形分11.3%」「生クリーム25.0%」で構成された、ミルクの旨みがギュッと濃縮された深みのあるソフトクリーム。代表的なソフトクリームの「北海道ソフトクリーム(日世)」が乳脂肪分8.0%、無脂乳固形分10.0%なので、比べると違いが分かりやすいですね。  もうひとつ、アタシが今までのソフトクリームと違うなと感じるポイントは、ソフトクリーム好きを悶(もだ)えさせる「なめらかな口当たり」。コーンの部分にはお菓子でもおなじみの「ラングドシャ」(細長いクッキー)を使用していて、その風味や食感とも相性抜群なんです。
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贅沢ソフトクリームの専門店が表参道に登場
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