Gourmet

1000円の超贅沢ソフトクリーム登場。お値段分の価値があるか食べてみた

「ザ キャラメル」も濃厚でクセになる美味しさ

 ふたつめの注目メニューは、甘さの中にもほろ苦さのある味わいを意識した「クレミア ザ キャラメル」。
クレミア ザ キャラメル(税込540円)

クレミア ザ キャラメル(税込540円)。初日だからなのかカタチがちょっとイビツ?

 フランス産の発酵バターとロレーヌ岩塩が“甘さとビターを調和”させており、ミルクのコクを感じられる濃厚塩キャラメルのようなテイスト。クレミアらしいこだわりを感じられるこのメニューは、一度口にしたらクセになりそうな美味しさです。

シズリーナが大注目「ラングドシャコーン」にも限定品が!

 ポップアップストアでしか楽しめない「限定ラングドシャコーン」もプレミア感満載でした。
ポップアップストア限定ラングドシャコーン

ポップアップストア限定ラングドシャコーン。左から、「バターラングドシャコーン」「ベリーラングドシャコーン」「ラングドシャコーン(スタンダード)」

「バターラングドシャコーン」は、ラングドシャコーンの開発当時からアイデアを温め続けていた秘蔵コーンだそう。開発に6年もかけただけあって、焼きたてのバター風味が香る極上のラングドシャコーンに仕上がっていました。香料・着色料なしでバターの風味を出すため、生産ラインで対応できる限界までバターを配合するこだわりよう。
ラングドシャコーン比較

左から、「バターラングドシャコーン」「ラングドシャコーン(スタンダード)」。外側の焼き色が異なるほか、口に入れた瞬間に感じられるバターの風味は、倍ぐらい違いました

 どうやら味のボディラインをハッキリとさせているポイントは、ロレーヌ岩塩の“塩気”。ラングドシャコーンの“さくほろ食感”は、クレミアの絹どけ食感を邪魔せずしっかりマッチ。  ピンク色が鮮やかな「ベリーラングドシャコーン」も、甘さと酸味を合わせ持つハイブリッドコーンで美味。ラズベリーの甘酸っぱさと華やかな甘い香りが春気分を楽しませてくれました
ベリーラングドシャコーン

ベリーラングドシャコーン

 この春しか出会えないフレッシュ感を追求した「クレミア」限定メニューで、心をリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。1,000円のソフトクリーム、アタシ的には「大アリ!」です。
クレミア ザ リッチ(税込1,000円)

クレミア ザ リッチ(税込1,000円)

<文・写真/アイスジャーナリスト シズリーナ> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
シズリーナ荒井(荒井健治)
年間4000種類以上のアイスクリームを食べ歩くアイスジャーナリスト。東京藝術大学出身。アイス料理研究家・企業コラボニストとして「雪見カレーヌードル」「エッセル冷やし中華」など、意外な掛け合わせレシピを考案し話題に。インスタグラムは@sizzle_feeling426、ツイッターは@sizzleeena、YouTubeはシズリーナ / シズチャンネル
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