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キスマイの“ナマ彼感”に悶絶する番組。先週の放送が胸キュンすぎた…

ジャニヲタ歴20年・みきーるのJ-ウォッチ  あまたいるジャニーズの中で、もっとも“ナマ彼感”を味わわせてくれるグループといえば、Kis-My-Ft2だろうと思います。 キスマイの“ナマ彼感”に悶絶する番組。先週の放送が胸キュンすぎた… 特に、冠番組「キスマイ超BUSAIKU!?」における“恋愛の難問にキスマイが挑戦・オンナはそういうのが一番キライ”を見るにつけ、彼らの奮闘にエールを送らずにはいられません。

『キスマイ超BUSAIKU!?』ってどんな番組?

 ランキング形式で“カッコよさ”が評価されるコーナーは同番組の名物ですが、カッコイイキスだのデートプランだのは、いわば序の口。こうしたお題には正解の中央値がありますが、“オンナは~”に正解はありません。そして、これこそが男女交際の正体というべきもの! どう応えるかで、ふたりの関係は楽しくもややこしくもなるのです。  キスマイには、彼女の言葉を額面どおり受け取らず、ウラのウラに隠された本当の気持ちを読み解いてなだめてやる……みたいなことが求められます。この機微をエンタメとして見せられるのは、平均年齢30歳、大人男子として脂がのってきたキスマイならではといえましょう。  4月11日放送分には、遅刻してきたのに怒らない彼に「どうして怒らないの? やさしすぎるでしょ!?」と訴える彼女が登場。これ、「は? 遅刻してきたくせになんでお前がキレんの?」って言われてもしかたのない事案です。ですが、望まれるのは逆転の発想。

ランキングトップに立った二階堂の答えとは?

 同回でトップに立った二階堂高嗣さんは、「オレは素直に謝れるマイコが偉いなと思うから怒らないんだよ。しかも、怒ったところでこのあとの楽しい時間が変な感じになっちゃうし」と穏やかに対応、遅刻した彼女の罪悪感を払拭し、さらにふたりの未来を大切にしたいとプレゼンしてみせました。二階堂さん、声のトーンも終始落ち着いていて、さすがのファインプレーといえましょう。  今回彼女が抱えていたのは、「遅刻してくる=あなたは私にあんまり愛されてないんじゃ? って不安になったりしないの? 私は何時に来ようが気にならない存在なの?」という思いだったのだと推察します。交際中は、「私は本当に彼に愛されているのか?」という問いがぐるぐる渦巻くときもあるもの。だから女性たちは理不尽な物言いをして、彼を困らせたりするのです。  彼女らの承認欲求や自己肯定感のなさをどう取りなしていくべきなのか……? キスマイのみなさんにはだだっ子を丸ごと抱きとめるような包容力を見せてもらえると、めっちゃ高まります。  くしくも、キスマイ最新アルバムのタイトルは「FREE HUGS!」。5月6日からは、東京ドームを皮切りに待望のドームツアーもスタートします。 “国民のリア彼”たるキスマイ、そそるナマっぽさに、ますます期待したいものですね! <文/みきーる イラスト/二平瑞樹> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
みきーる
ジャニヲタ・エバンジェリスト。メンタルケアカウンセラーⓇ。女子マインド学研究家。応援歴20年超のジャニーズファン。女心を知って楽しく生きるためのライフハック“女子マインド学”を提唱。著書に『ジャニ活を100倍楽しむ本!』(青春出版社)『「戦力外女子」の生きる道』他。Twitterアカウント:@mikiru、公式ブログ:『ジャニヲタ刑事!
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