ロールケーキ VS チーズタルト、どっちがマシ?ダイエット中のコンビニスイーツの選び方
見た目で判断するのは、危険。
ダイエットの時にオヤツを我慢しすぎると、かえってストレスが溜まってリバウンド。そんな経験をしたことがある人はいませんか? 長続きするダイエットを考えると、我慢は禁物。オヤツも賢く選んで、程よく付き合っていけたらいいですよね。
でも、そもそも“ダイエット向きなスイーツ”って、どんなものが正解なのでしょうか? 洋菓子より和菓子? ひんやり冷たい系? イメージだけで選んでしまっていませんか?
そこで今回は、夏ダイエットに役立つ「コンビニデザートの選び方」を3つの事例をベースにご紹介したいと思います。
ダイエットを考える上で、最も重要なのは、スイーツの成分表示。コンビニスイーツには必ず記載されていますから、まずはその数値をチェックするところからはじめましょう。
◎カロリー(熱量)
ダイエットを考える上でやっぱり大事。無理ないレベルで1日の摂取カロリーを減らしていくために、意識すべき数値。
◎炭水化物
糖質+食物繊維の合計値。“糖質”を控えることで血糖値の急上昇をコントロールすることができる。
◎脂質
過剰摂取は良くないものの、“腹持ち=満足感”をもたらす効果も。
◎たんぱく質
美肌作りやダイエットを考える上で、積極的に摂取したい栄養素。
◎食物繊維
整腸作用の他、血糖値の急上昇を穏やかにしてくれる効果も。
それでは実際に、2つのスイーツを比較しながら、選ぶポイントを紹介していきましょう。
→カロリーは抑えめでも、腹持ちが悪く、血糖値が急上昇しやすいのは実は、牛乳寒天。慎重に選ぶべし。
まずはひんやりスイーツ対決。牛乳寒天とカスタードプリンを見て、真っ先に寒天を選んでいる人はいませんか? 確かに、カロリーとしては牛乳寒天の方が低いものの、糖質量を比べると、ほぼ同じ。
また、たんぱく質の量はプリンの方が上。つまり、血糖値コントロールや腹持ちの側面からは、かならずしも寒天が良いとは言えません。考え方は人それぞれですが、私ならプリンを選びます。