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港区セレブ妻になるはずが…妊娠中に夫が破産寸前に、大誤算の新生活

 結婚=人生安泰という時代ではないけれど、玉の輿婚を目指す女性はいまだに少なくないもの。安藤絵美さん(仮名・37歳・アパレル)もその一人で、これまで付き合ってきた男性はエリートばかりなのだとか。
玉の輿の夢

画像はイメージです(以下同じ)

「ろくでなしの父と若くして別れ、シングルマザーとして苦労しながら子育てする母の姿を見てきたので、私は絶対に同じ轍は踏まないぞって。なのにいま、思いもよらぬ状況に苦しんでいまして……」  その原因は、結婚&妊娠・出産のタイミングで、夫の事業が悪化してしまったことです。

港区の高級マンションを内見する幸せの日々

 安藤さんの旦那さんは、IT企業を経営する45歳。 「2年前に友人の紹介で出会い付き合い始めたのですが、とにかく優しくて羽振りがよくて。年齢的にもぐずぐずしているヒマはないし、すぐに『この人と結婚する!』と決めていました。彼は実家住まいなのでときどき遊びに行って義両親や出戻りの義妹と仲良くなったり、料理教室に通ったりと着々と地盤を固め、一昨年のクリスマスに晴れてプロポーズしてもらったんです」  婚約と同時に、旦那さんは港区の高級マンションを中心に新居探しを開始。安藤さんもウキウキで内見に付き添っていたとか。 「さらに年明けすぐ、フライングで妊娠も発覚。結婚式は産後落ち着いてから挙げることにして入籍だけ済ませたのですが、とにかく幸せの絶頂でした」

破産一歩手前の状況に……

 しかし、幸せの絶頂はあっという間に終了。大手取引先とのトラブルが発端となり、夫の事業がみるみる悪化してしまったのです。ベンチャー経営者は、うまくいっているときは羽振りがいいですが、資金繰りでつまづくと、アッという間に借金を抱えて倒産してしまうようなリスクを抱えているのです。 落ち込むビジネスマン社員への給料を確保するために、夫はほぼ無収入状態に。もはや新居探しどころではなく、ひとまず夫が私の住むワンルームマンションに転がり込んでくる形で新婚生活がスタートしました」  それでもこの時点では、「出産までには事業が持ち直し新居に引っ越せるはず」と楽天的に考えていたという安藤さん。 「マタニティハイもあったんですかね? とにかくセレブな子育て生活しか頭に思い描いてなかったんです。ところが事業は悪化する一方で改善の兆しは見えず、破産を逃れるために踏みとどまっている状態が続いて……。そのまま出産の日を迎えてしまいました」
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隣人の視線が恥ずかしい
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