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貧困グラドルが合コンとギャラ飲みに繰り出す、悲しすぎる理由

 女性の貧困と聞くと、どんな状況を想像をしますか? 思わぬ職業が、実は貧困の巣窟(そうくつ)だったりするのです。
女性

写真はイメージです(以下同)

 一見華やかに見えるグラビアアイドルの世界も、よほど売れっ子でもない限り、それだけでは食べていけないことが多いようです。  そんな業界の裏側を、元グラビアアイドルで、当時かなり貧しかったという女性に話を聞きました。

売れっ子以外、ギャラでは食べていけない厳しい世界

「グラビアアイドルっていうと華やかなイメージがありませんか? 芸能人やスポーツ選手と合コン三昧で、VIPとばかり付き合ってるし、ギャラもいいからお金にも困らなそうみたいな。それ半分本当で、半分はガセですよ」と話すのは10年前まで売れないグラビアアイドルだったという里奈さん(36歳/広告代理店勤務)。  さらに、あくまで彼女の知る限りですが、なかなかギャラだけでは食べて行けず、お金で苦労することや、業界人のパトロンがいることも珍しくないといいます。 愛人関係 ウソか本当か分かりませんが、今では確固たる地位を確立している元グラビアアイドルの女優も、一時期は大物芸能人の愛人だったという噂もありますね。 「私と同時期にデビューした、現在は有名になった元グラビアアイドルにも、パトロンがいるという噂が流れてました。私はグラビアをやってた当時は彼氏がいたので、なんとかなっていましたが、それでも超貧乏でしたね」

食費を浮かすために人のおごりで遊びまくった日々

 週に1回ほどのグラビアの仕事では、ロケ弁やお菓子、さらにはペットボトルも持てるだけ持ち帰り、主食は近所のパン屋でもらうパンの耳だったという里奈さん。  歳上の彼氏(当時35歳)は羽振りが良く、デート代はおごってくれたので、一緒の時は良かったのですが、一人の時は徹底して節約していたといいます。 「暇だったので、とにかく毎日遊んでましたね。彼氏と会う時以外は、ゴチコン(おごりの合コン)かギャラ飲み(お小遣い付きの飲み会)を入れまくって、食費を浮かしてました。飲み足りない時は、クラブに行ってナンパしてきた男にゴチってもらったり。今思えば若かったからこそできることですよね(苦笑)」  確かにゴチコンやギャラ飲みは、行きたくても誰でも行けるものではないかもしれません。  しかし、仕事もバイトもろくにせず、遊び呆けていた里奈さんについに雷が落ちます。
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同棲の末ハマった○○で……
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