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『スカーレット』に何人も出没。“実は朝ドラの常連”な俳優たち

 朝の連続テレビ小説『スカーレット』。2/12放送回から、掛井武蔵丸役として尾上寛之(おのうえ・ひろゆき)さんが登場しています。  実は尾上さんは34歳にして朝の連続テレビ小説の出演は8作品めです。近年では2017年度上半期放送の『ひよっこ』で角谷太郎役として出演していました。
尾上寛之さん

尾上寛之さん

 偶然にも、2/12の初登場の直後に放映された『あさイチ』では、『ひよっこ』で彼の母役を演じた柴田理恵がゲスト出演。「うちのひよっこの太郎が! あれ、太郎だ!」と、その旨を言及し、SNSを賑わせました。実は彼のように、朝ドラ常連の俳優さんは意外にも数多くいるのです。

朝ドラ8作目のバイプレーヤー、三林京子

 尾上さんは子役時代から『ぴあの』や『ふたりっ子』にも出演し、現役の俳優で役名のある出演回数では三林京子(みつばやし・きょうこ)さんと並びトップです。  三林京子さんは『スカーレット』にも女中・大久保のぶ子役として出演。厳しくも温かい指導で主人公・喜美子を成長させる重要な役柄を演じ、話題を呼びました。
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これがお家です^_^

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 朝ドラとの縁は1985年(昭和60年)の『いちばん太鼓』からはじまり、『ぴあの』、『ふたりっ子』『オードリー』『ファイト』『だんだん』『カーネーション』、そして今期の『スカーレット』。この出演で、昭和・平成・令和の3時代すべての朝ドラに出演していることになります。  人間国宝の家に生まれ、子供時代から女優として活動する確かな演技力や、厳しい役柄でもどこか品を感じさせる美しい大阪弁の持ち主の三林さん。彼女の凛とした存在感は、関西が舞台となる作品のバイプレーヤーとして欠かせない存在です。
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常連は大阪制作の朝ドラに多い
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