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離婚のきっかけは「夫のインスタ」、目も当てられない投稿の数々とは

 家族や友人の近況をチェックできたり、連絡を取るツールとしても便利なSNS。最近では若い人だけでなく、主婦や年配の方まで様々な人が利用しています。  しかし、そんな便利で楽しいSNSが原因で「離婚しました……」と重い口を開くのは、都内に住む河原里帆さん(仮名・32歳)。河原さんが結婚わずか2年で離婚した原因とは一体何だったのでしょうか? そこには驚くべき「インスタ離婚」の実態があったのです。

遠距離恋愛の間にパリピ化してた彼

遠距離恋愛の間にパリピ化してた彼

写真はイメージです(以下同)

「夫とは27歳のときに友人が開いてくれたコンパで知り合ったんです。最初は普通に友達……という感じでしたですが、よく遊んでいるうちになんとなく……という感じで交際がスタートしました。それからしばらくしてから、私が当時働いていたジュエリーメーカーで店舗移動があったんです。私は山梨県に住むことになり、彼は都内勤務なのでプチ遠距離状態に。元々、おばあちゃんの家が山梨にあったので特に寂しい思いをすることもなく過ごしていたのですが、その遠距離が彼を遊び人へと変貌させたようなんですよね……」  学生時代は、どちらかというと目立たない方だったという里帆さんの前夫。しかし、遠距離恋愛をきっかけに夜な夜な遊び歩くようになり、俗に言う「遅咲き」をしてしまったというのです。 「それは、もう見ているこっちが恥ずかしくなるほどでした。当時、28歳だったのですが『昨日、クラブに行ってきた』と嬉しそうに話してきたりして。どこのクラブか聞いてみると、大学生が初めて行くような客層の若い渋谷のクラブで、アラサーなんだからもう少し落ち着いた店で遊んでほしい……と思いましたよ。  でも、私と離れても楽しそうにやってるならまぁいいか……と半分あきらめていました(笑)。私との結婚には前向きだったし、そしたら落ち着くだろうから今のうちに遊ぶくらいはいいかなと。それから2年後、私が都内に戻ることになったので入籍したのですが、一度遊びを覚えてしまった夫は結婚してからも落ち着く様子はなかったんです……」

夫のインスタを見つけてドン引き

夫のインスタを見つけてドン引き

里帆さんの前夫のインスタの一部。BBQでのショット

 普通ならラブラブなはずの新婚生活。しかし、夫は里帆さんとの生活よりもあることにハマっていたといいます。 「家でずっとスマホばかりイジっていたので何をしているんだろう?と思ったら そのとき、インスタの画面が見えたのですが夫に聞いてもアカウントを教えてくれなくて。なので、私もインスタに登録して夫の名前で色々検索してみたんです。  すぐに夫の顔写真アイコンのアカウントがヒットし、見てみると『嘘でしょ?』と思うようなパリピな投稿がそこにはありました。クラブやらパーティーやらバーベキューと、まるで大学1年生の夏休みのような投稿ばかりで『こんな人だったの?!』と、ドン引きしてしまいましたね……」  だが、しばらくの間、夫には内緒でインスタを監視しておこうと決めた里帆さん。これで徐々に夫の別の顔に気づくことになるのです……。
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