幼稚園でこっそり広がるモンスターママ友の“あだ名”、ピッタリやないかい!
モンスターペアレントという言葉が一時期はやりましたが、実際に周りにいると、それはそれは大変です。
小沢春香さん(仮名・38歳)は、お互いの子どもが赤ちゃんの頃から付き合いのあるママ友グループLINEに入っていました。
その中でひとり、出会ったときから強烈な個性を持つママ、Mさんという人がいました。高齢出産だった彼女が子どもを産んだ理由は「わたしの面倒を見てほしいから」というストレートなもので、自己紹介のときからパンチが効いた人だなと思ったそうです。
その後、徐々に子どもが大きくなり、幼稚園選びの時期に差し掛かりました。小沢さんの住む地域は、公立の幼稚園がないため、それぞれ私立を探して入園することになります。
たくさんの幼稚園がある中、ママ同士で情報交換をしていましたが、ほとんどのママは「自分の子どもや教育方針に合うかどうか」を基準に選んでいましたが、そのママだけは「自分中心」で幼稚園を選んでいました。
「Mさんの幼稚園選びの基準は『お弁当を作らなくてよいところ』でした。お弁当を頼める幼稚園もあるのですが、頼めるのは週2日だけなどが多かったのです。ですがMさんは『絶対にお弁当を作りたくない!』と、毎日お弁当を頼める幼稚園を見つけだし、そこに即決。あれこれと細かいところを気にするママさんだったので、自由奔放な教育方針の幼稚園で大丈夫かなとは思いましたけどね…」
そんなママをはじめ、みんな晴れてそれぞれの幼稚園に入園。ですがMさんは、入園当初から早速モンスター化してしまったと、ママ友経由で伝わってきました。
強烈キャラのママ友に出会う
幼稚園選びの基準は「お弁当なし」
「Mさんの幼稚園選びの基準は『お弁当を作らなくてよいところ』でした。お弁当を頼める幼稚園もあるのですが、頼めるのは週2日だけなどが多かったのです。ですがMさんは『絶対にお弁当を作りたくない!』と、毎日お弁当を頼める幼稚園を見つけだし、そこに即決。あれこれと細かいところを気にするママさんだったので、自由奔放な教育方針の幼稚園で大丈夫かなとは思いましたけどね…」
そんなママをはじめ、みんな晴れてそれぞれの幼稚園に入園。ですがMさんは、入園当初から早速モンスター化してしまったと、ママ友経由で伝わってきました。
この連載の前回記事



