豚バラ肉を劇的にカロリーオフする角煮術
落とせ、落とせ、肉脂肪。
美味しい豚バラ料理といえば豚しゃぶ、豚汁、サムギョプサル……。ジュワッと口に広がる旨味成分はもちろんのこと、コラーゲンなどの美容に良い成分がたっぷり含まれています。しかし、どうしても気になってしまうのが、その華麗なるハイカロリーっぷり。「太る肉」の代名詞として名を馳せる豚バラ様の脂身を、どうにか落とすことは出来ないのでしょうか?
実は、豚バラ料理の中でも奇跡のメニューがありました。それは、丁寧な下処理を施した『豚角煮』。そこで今回は、余分な油脂を限りなくカットし、美味しさを凝縮させた本格角煮の作り方をご紹介。ちょっとした仕込みさえしてしまえば、後は簡単。専門店の味にも引けを取りません!
簡単仕込みだけで、アブラ54%、カロリー1034kcalもカット!
お酒だけはこだわりのものを使え
美容度アップの秘訣はビタミンC
美味しくてヘルシー!絶品角煮の作り方
◎当日
(3)冷蔵庫から鍋を取り出す。水面にびっしりと油脂が固まっているので、スプーン等で取り除く。驚くほど綺麗に取り除ける。
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(4)水量が足りない場合、豚バラの高さの6割になるまで水を足し、フタをして火にかける。砂糖とみりんを加えて20分弱火で煮込む。煮ている間に小松菜を塩ゆでし、ネギは白髪ねぎにする。
(5)続いて醤油を入れて10分煮込む。火を止めて、ゆで卵を入れて少し置く。深皿に豪快に盛り付ければ完成!からしを添えて召し上がれ!
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角煮(野菜や卵は別)は密閉冷凍もできますから、たっぷり作っても安心。太ることを気にせず、疲労や肌荒れが気になる時には積極的に食べましょう!
<TEXT/料理研究家・スギアカツキ>スギアカツキ
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12






