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子供が勝手にホームパーティーを開催。急に8人分のおもてなし…どうする?

 誕生日は自分にとって最も大切な記念日のひとつ。しかし、大人になると、また歳をひとつ取っちゃった……」と憂鬱な気持ちになる人もいることでしょう。
バースデーケーキ誕生日会

写真はイメージです(以下同じ)

 ただし、子供にとってはクリスマスと並ぶスペシャルデー。みなさんも小さいころは、誕生日が来るのを指折り数えていたのではないでしょうか。

誕生日当日、小学生の息子が友達8人を連れて帰ってきた

「子供のころ、私の誕生日にはふだん残業で帰宅が遅かった父も必ず早く帰ってきましたし、料理上手な母は好物ばかりを並べてくれて、いちごがたくさん乗った手作りケーキで祝ってくれました。  それがすごく嬉しくて、将来自分に子供が生まれたら母親みたいに祝ってあげようと思っていました」  そう語るのは、一人息子の翔太くん(仮名・10歳)を持つ三島絢美さん(仮名・38歳/主婦)。「母ほど料理は得意ではない」と言いつつも毎年腕によりをかけたごちそうで我が子をもてなしきてきたといいます。 ハッピーバースデー「でも、2年前の誕生日は今まで経験したことがないほどの修羅場でした。過ぎてしまえばいい思い出なのかもしれませんが、そのときは必死過ぎていつもの年のように誕生日をちゃんと祝ってあげる余裕もありませんでした」  そこまで言うほどのハプニングとは、一体何が起こったのでしょうか?

息子が友達を連れてきて自分の誕生日会の開会宣言

「時期的にはゴールデンウィークの少し前なんですが、いつものように学校から帰ってきた翔太が友達を連れてきたんです。  それ自体は珍しくなかったので、いつもように遊ぶのかなと思っていたら『おじゃましまーす!』って声がなかなか止まず、リビングに入ってきた友達はなんと8人。あまりの大人数に固まっていた私に向かって、『お母さん、いまからお誕生日会するから』って言い出したんです」 バースデーパーティ ちなみに翔太君はこのお誕生日会のことを絢美さんには一切伝えていなかったとか。しかし、毎年のように家族だけで祝うものだと思っていたため、お誕生日用の料理やケーキは用意していましたが当然まったく足りません。  そこでご近所同士で一番親しいママ友のお子さんも来ていたため、母親に電話ですぐに事情を説明。買い出しに行く間、子供たちを見てもらうように頼んだそうです。
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オードブルやケーキを急きょ買い出しに
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