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ウィズコロナの夏レジャーで、飛行機・公衆トイレを医師が危険視

飛行機はリスクしかない!?

飛行機内、帰省、旅行

写真はイメージです

 では、州をまたいだ移動に伴う「飛行機」や「車」での移動手段や、「ホテル」での宿泊、「ビーチ」「地域のフェスティバル」といったアクティビティはどうでしょうか?  先日、ソーシャルディスタンスを守らずギチギチに客を乗せて運行していたアメリカン航空の様子を米国会議員がツイート。この投稿をリツイートしたモデルのクリッシー・テイゲンが、「アメリカン航空は私たちの健康よりお金が大事みたいね」とコメントしていたことが話題になり、『ピープル People』など各誌が報じました。
クリッシー・テイゲン

クリッシー・テイゲン

 バブコック氏は『デリッシュ delish』で、「長時間、換気の良くない空間で大勢と一緒にいる飛行機は、感染リスクを高める要素しかない。どうしても利用しなければならないなら、こまめな手洗いとマスクを着用する以外にリスク軽減の方法はありません」とコメントしています。  これに対し、「車での旅行は、ガソリン給油時やトイレや軽食休憩時に手洗いとマスク着用きっちりしていれば安全だろう」というのが彼女の見解。

ビーチより公衆トイレの方が危険

 ホテル宿泊もリスクは低いものの、アメリカのホテルではベッドカバーやブランケットを毎回洗濯しないところもあるので、就寝時は必ずシーツとピローケースを使用することを勧めています。  さらにビーチも、人との距離さえ保っていれば危険性はないと判定。しかし、地域で行われるフェスティバルは、屋外であっても不特定多数の大勢の人が集まることから、リスクが高いと判定されています。  今回の記事で特に危険とされていたのは、「公衆トイレ」。マロシュ氏いわく、「公衆トイレは密室で狭く、リスクの高い環境。トイレで水を流す際にウイルスが空気中に撒き散らされるという研究結果も出ている」とのこと。当然のことながら、トイレの後には念入りな手洗いを推奨しています。
トイレ

※写真はイメージです

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