目元のたるみを防ぐ「目つむり」体操。パソコン仕事の人は要注意です
毎日のPCワークは首肩腰だけでなく、目を使い続けます。これは視力や視点だけでなく、目の周りの表情筋を疲れさせてしまうのですが、あまり意識している方はいません。今回は目元の疲れをケアする方法をご紹介します。
毎日長時間、PCのディスプレイに集中していると目が疲れてくると、まばたきの回数が低下して目元の筋肉が動かなくなってきます。本来ならば数秒に一度目がパチパチとまばたきを無意識に繰り返しますが、一点に集中するとまばたきの回数が約4分の1程度まで減少すると言われています。
まばたきは目の周りについている「眼輪筋」が主体となって行われていますが、まばたきがなくなると眼輪筋の活躍する機会が減り、運動不足となります。
「眼輪筋」は表情筋という表情を作る筋肉グループにも属しているため、運動不足による筋力低下が続けば表情が強張るだけはありません。筋肉自体のたるみが強調され、目元のたるみやシワなど印象にも影響します。美しい目元を取り戻すためにも眼輪筋に注目することは重要です。
相手の印象を大きく変える目元を美しくするための眼輪筋エクササイズをご紹介します。
1. 目を強く瞑る(5秒程度キープ)
2. 目を強く開く(5秒程度キープ)
まぶたの開閉をするだけのとてもシンプルなエクササイズです。ただ、大事なのは普段無意識に行っている以上に筋肉を大きく動かすことです。ただ単にパチパチとする程度では眼輪筋を鍛えることができません。少し大げさなくらいにまぶたを大きく強めに動かすことがとても重要です。
眼輪筋はまぶた自体がなくても目の周りに力が入っていれば運動効果があります。目を閉じた状態で開いている時の同じように目の周りに力を入れるだけでもいいでしょう。まぶたの開閉をしにくい場所では、目を閉じてこっそり行ってください。
目のたるみはこうしてできる
目元美人のために眼輪筋エクササイズ


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