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独占欲の強い女友達が結婚に反対し自殺未遂…これまで親友すべてと関係破綻した女性

喧嘩の仲裁に入ったら「味方じゃないの?」と激怒

「彼女は男性の多い職場の中で、唯一の同年代の女性でした。私は事務でしたが、彼女は制作に携わっているディレクター。部署は違うものの、妙に気が合ってしょっちゅう飲みに行くような関係性になりました」  彼氏のいない山上さんが時おり高橋さんに合コンの頭数メンバーとしての参加をお願いしてきたそう。高橋さんは何度か山上さんに付き合って、男性のいる飲みの場に足を運んだそうです。 「でもある日、彼女が飲み会にいた別の女の子と大喧嘩を始めたんですよ。私は仲裁に入ったのですが、それが彼女の逆鱗に触れたみたいで『あんたは私の味方じゃないの?!味方にならないなら、一緒に合コン行って浮気したこと、旦那とか会社にもに全部バラしてやる!』って脅されたんです」  高橋さんは、合コンの件は夫にも了承を得ていたし相手の男性たちとも連絡先すら交換してなかったそう。それを歪曲した上に脅迫の材料に使うとは……と高橋さんは恐ろしくなり、山上さんと個人的な付き合いをするのは止めたそうです。 「今も同じ会社で勤めてはいますが、仕事のこと以外は一切口をききません。あれが彼女の本性なんだと思うと、親友どころか友人としても無理ですよね」

親友と関係破綻のジンクスができてしまった

SNS 高橋さんがかつての親友たちとの関係が破綻するのは、不思議と決まったジンクスがあるそうです。それはSNSで「私と彼女は掛け替えのない親友です」などと、書き込みをした直後。その時は生涯の親友と信じて疑わないような距離感だったのに、その言葉を投稿した途端に彼女たちはおかしくなっていくのだとか。 「そこに因果があるのかはわかりません。でも、今はもう二度と親友なんてものは作らないと心に決めています。今は夫がまるで親友のような立ち位置で私に寄り添ってくれてるんですよね。夫・兼親友のことは生涯大事にしたいと思います」  女の親友を手放したことで、夫との絆が深まったと笑顔で話してくれた高橋さん。しかしあの親友ジンクスが発動するかもしれないので、その想いはSNSに投稿しない方が得策だと思います。 ―私が「手放して」よかったもの― <文/もちづき千代子 イラスト/ただりえこ> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
もちづき千代子
フリーライター。日大芸術学部放送学科卒業後、映像エディター・メーカー広報・WEBサイト編集長を経て、2015年よりフリーライターとして活動を開始。インコと白子と酎ハイをこよなく愛している。Twitter:@kyan__tama
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