withコロナ時代、フォトウエディングで活躍の可能性

パンツとジャケット ロングテールタイプ ※参考商品
(写真提供:PRONOVIAS AOYAMA)
柳町「コロナ禍で従来のように多くのゲストを集めての結婚式・披露宴を開催することが厳しい状況の中、二人だけでウエディング撮影をする方も以前よりより多くなっています*1。
人とは違う特別なイメージの写真を残したいという方から、今後注目していただける可能性はありそうです。
今後は女性のパンツスタイルをはじめとした、このような個性を活かしたスタイルの衣裳ももっと活躍するかもしれませんね」
*1 フォトウェディングを考えるカップルは去年の3倍に増加(プラコレウェディング「
『コロナ前後の結婚式事情』に関する実態調査」より/2019年4月~6月と2020年4月~6月の比較、有効回答数22,198組)
たしかにウエディングフォトなら、周りの反応を考えることなく二人の好みで自由にスタイリングができます。着こなしの難しさも、映りの良い角度やポージングの工夫で、どうにかなるかも!?
PRONOVIAS AOYAMAではパンツスタイルに加え、ショートパンツタイプのオールインワンなども取り扱っているそう。個性的なスタイルのドレスを探すなら、やはり海外ブランドは要チェックですね。
インポートのウエディングドレスや小物を多数取り揃える「MIRROR MIRROR」では、2017年以降毎年パンツドレスをバイイングしているそう。PR・佐伯有理さんは、日本でパンツスタイルが注目され始めたきっかけについて次のように語ります。

MIRROR MIRRORのパンツスタイルの中で、一番人気のオールインワンドレス
(写真提供:MIRROR MIRROR 丸の内)
佐伯有理さん(以下、佐伯)「ここ数年『結婚』にまつわる価値観や環境が多様化し、『結婚式』の形も伝統やしきたりにとらわれない自由なスタイルに変化しています。そんな中で、
王道のウエディングドレスだけではなく、より自分らしさを表現できる自由でおしゃれなドレスが求められるようになりました。
またSNSの普及で、日本の花嫁も海外のウエディングトレンド情報を簡単に手に入れられる時代。日本の花嫁様にも、大切な一日だからこそ自分らしく輝ける一着を選んでいただきたいですね」

(写真提供:MIRROR MIRROR 丸の内)
少し前までは情報収集といえば結婚情報誌やウエディングサイトが主流でしたが、最近の花嫁はインスタグラムなどのSNSで、世界中から自分らしいスタイルのヒントを得ているようです*2。
*2 ウエディングドレス検討の情報源として、首都圏では34.5%の花嫁がSNSを使用(
「ゼクシィ 結婚トレンド調査2019」調べ)