ヴィトン、10万円のフェイスシールド販売へ。透明マスクが海外で流行
使い捨てマスクから洗える布マスク、その日のファッションとのマッチングコーデも叶うデザイナーズマスクなど、パンデミックの中、フェイスマスクは日々進化。
アメリカでは口元をプラスチック仕様にした、表情が見える透明のマスクトレンドが始まりつつあります。
部分的でも顔を隠すことに抵抗のある欧米で、表情をきちんと見せることのできる透明マスクに注目が集まるのは必然といえるでしょう。
そこで今、徐々に広まっているという透明マスク&フェイスシールドの存在に注目。日本のオフィススペースにもフィットするデザインがあるか、見ていきたいと思います。
アメリカで広がり始めた透明マスク、あり?なし?
特に歯並びに異常なほどこだわるアメリカでは、ほとんどすべての人が幼い頃に歯科矯正を経験しており、きれいな白い歯で笑ってみせることがビジネスや恋愛の場においても重要。 マスクを「2020年の“イット”アクセサリー」と位置づける『コスモポリタン Cosmopolitan』は、透明マスクにはデザイン性の他にも、聴覚障害のある人と会話をするときに口の形や表情を見せることができるなど、コミュニケーションの壁をなくすことのできる機能性に注目しています。 EtsyやAmazon、Walmartで販売されている透明マスクは、色柄入りのファブリックでフレームのように縁取られた商品が多く、中には飛沫から目を守るアイシールドがドッキングされているタイプのものも見受けられます。
ただ、色、柄、縁の太さなど、どのタイプのフレームが自分の顔に似合うのか見極めるのは、メガネを選ぶより難しそう。 それに、日本人には個性の強すぎるデザインが多く、オフィス使いには正直難しそうというのが筆者の個人的な見解です。
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