
その編プロで働いていたときは、年上の女性の対応に苦労することもあったとか。
「イケメンだと、なんだかんだおばちゃんに可愛がってもらえるのはすごい得してると思いますね。ただ、可愛がられたくないおばちゃんに可愛がられたりも。一緒に取材したおばちゃんが帰りの電車で手を繋いできたり、電車が揺れるのに便乗し抱きついてきたりして困りました。でも、彼女は『若い子紹介してあげる』って言ってきたり、私はその気はないよアピールもしてきたんです」
それは、ちょっと生活に張り合いが欲しかっただけだと思います。セクハラまでになると問題ですが、イケメンに生まれた人の使命として、年上女性には寛大に接していただけると……。

最近の須崎さんは、夜遊びに励んでいたら、もやもやしていた気持ちが吹っ切れたそうで、先日も37歳バツイチのイスラエル人女性と深い関係に至ったとのこと。またバラ色の人生が戻ってきつつあるようです。
「英語で話しかけたら盛り上がって、3回目に遭遇したとき、向こうの家にお邪魔しました。その時の話題は、敗戦国における男性性の不可能性みたいな……。それなりに経験つんでらっしゃる方でしたね」
須崎さんは暇さえあれば難解な本ばかり読んでいて、自然と偉そうな態度になっていたところ、神楽坂の飲み屋で知り合った紳士に「君はもう本を読むのやめた方がいいよ。色恋に生きた方がいい」とアドバイスされ、「今はいろんなん人と出会ってみようと前向きになってます」と、新たな目標ができたそうです。とりあえず良かったです。