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卒業旅行きっかけで友達と疎遠に。“ワリカン”の考え方の違いで揉めて…

 今年はコロナのせいで卒業旅行を中止にした人も多いようです。  でも卒業旅行って、一生の思い出になりうる大きなイベントである一方、それが原因で友人関係にヒビが入ったなんて話も少なくありません。そんな卒業旅行の経験者に話を聞きました。
バイト仲間、若者たち学生グループ

写真はイメージです(以下同じ)

友達の車で卒業旅行に

 今から3年前、同じ大学に通っていた3人の友達と卒業旅行に出かけた河野安祐美さん(仮名・25歳)も旅行中のトラブルがきっかけで就職後は疎遠に。完全な絶縁ではないですが、「全員から距離を置かれてしまいました……」と話します。 「ひとりだけ車を持っている友達がいたので、彼女のミニワゴンに乗って2泊3日の温泉旅行に行くことになったんです。一応、このとき全員免許を持っていましたが、私たちが運転して万が一事故を起こすと自動車保険が適用されないタイプらしく、旅行中は持ち主の彼女がずっと運転手を務めることになったんです」  ちなみに3日間の総移動距離は約500キロ。渋滞に巻き込まれることもなくスムーズに移動できたものの、道中はずっと高速だったわけではありません。細くうねった山奥の下道を走ることも多く、慣れない長時間運転のせいか運転手をしていた友達は1日目も2日目も早いうちに寝入ってしまったそうです。 「その子は買い物や近場をドライブする程度の運転経験しかなく、1日でこんなに長い距離を運転するのは初めてだと言っていました。今ならきっと相当疲れていたんだろうなってわかりますが、当時の私は恥ずかしながらあまり気配りができるタイプじゃなかったんです。自分だけ卒業旅行だからって浮かれ気分で夜もはしゃいでいました。たぶん、この時点でみんなは内心引いていたんだと思います」 車内

高速代&ガソリン代は運転手を含めた全員でワリカンすべきと主張

 ちなみに旅行中の高速道路料金は友達がETCカードで払い、ガソリン代もとりあえず彼女がいったん自分で清算。それを最後に計算し、ワリカンにしてそれぞれが払うことになっていました。ところが、ここで安祐美さんが提示された金額に対し、「この金額、多くない?」と口にしてしまいます。  実は、このときの料金は運転手を除く3人分で割ったもの。てっきり4等分した金額だと思っていたらしく、それであれば多いと感じたのは当然のことです。けど、運転手以外の2人の友人からは「ずっと運転してもらってるから高速代とガソリン代はウチらで出そうねって話したよね」と言われてしまいます。 「ただ、そんな話をいつしたのか全然覚えていないんです。ひょっとすると聞き流してしまったのかもしれませんが、それでも私は運転手以外の3人が払うというのが納得できませんでした。それで思わず『ワリカンなら全員で払うべき』と反論しちゃったんです」  この一言で2人の友人からは「ずっと運転してくれたんだから私たちが負担するのが当たり前!」、「車を出してもらって金まで出せって図々しいにもほどがあるでしょ!」と口々に責められます。  安祐美さんとの間で口論となり、見かねた運転手を務めた子が「いいよ、私も自分の分を出すから」が言い出したため、マズいと思って3人でのワリカンを了承しますが時すでに遅し。一応、その場で3人には形ばかりの謝罪をしましたが、非常に後味の悪い最後になったといいます。 ワリカン主張
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彼氏や他の友人から非難され…
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