クローゼットからTバックが。夫の浮気調査をしてわかった衝撃の真実
前回、夫の不倫の見つけ方・証拠の集め方について、VIVID女性探偵社・代表の北川舞子さんに話を聞きました。後編の今回は、北川さんが過去に調査依頼を受けた印象深い不倫調査についてさらにお話を聞いてみました。
【前回記事】⇒女性探偵が教える、“夫の浮気を見抜く”5ポイント。使える証拠の集め方
不倫相手の女性のことだけ調べてほしい、という調査依頼は受けているんでしょうか。
「不貞調査はいいから、不倫相手の女性のことだけ調べてほしいという依頼は多くきます。ただ、よほどの事情やプロがとった確実な証拠がない限り、相手の女性の調査だけをすることは弊社ではお断りしています。
もしも、冤罪だった場合、相手女性に迷惑をかけますし、危害がおよぶ場合もあるからです。まずは夫の身辺調査をして、確実に不倫をしていることをつきとめてから、不倫相手の調査に入ります」(コメントは北川舞子さん、以下同)
不倫相手ってどんなタイプの女性が多いんですか?
「芸能人の不倫騒動があると、美人な奥さんがいながらなんで?! という声もあがるかと思うんですけど、実際に不倫相手より奥様のほうが圧倒的に美人というパターンがものすごく多いです。これはお世辞抜きでそう思います。不倫相手の写真を見て『どう見ても奥さんのほうが美人!』としょっちゅう思います」
奥様が美人と知って、優越感を感じている不倫相手もいそうですね。
「いると思いますよ。話を聞いてると、不倫相手の女性は、だいたい相手の家族構成を念入りに調べてますからね。たちが悪いと思います」
記憶に残った依頼エピソードがあれば教えてください。
「結婚して30年ほどたったという女性(Aさん)から依頼を受けたことがあります。Aさんは旦那さんとの間にお子様が一人いるのですが、旦那さんは立派なお仕事をされていて、家のことも子育てもよくする素敵な方でした。お話を聞くだけでも夫婦仲の良さも伝わってきました。
ただ、お子様を妊娠してから夫婦関係は一度もなく、奥様もそのことに関して疑問を感じていたようで、他に女性がいるのではないかとご相談にいらっしゃいました」
それは怪しいと思っちゃいますね。
「今までは証拠もなく、誰にも相談できなかったようなのですが、旦那さまのクローゼットの奥から、見たこともないTバックを見つけて、決心がついたそうです」
30年でようやく証拠が出てきたんですね。