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壇蜜、犬と少年の感動物語に出演「昔バイトで人間を解剖しました」

 秋田生まれで東京育ちの壇蜜さん。現在、モスクワと秋田を背景に、実話を映画化した日ロ合作のヒューマンドラマ『ハチとパルマの物語』に出演しています。空港に取り残され、飼い主を待ち続ける犬と、母を亡くした少年が友情を育んでいく姿を描いた本作にちなみ、子ども時代の壇蜜さんについて聞きました。
壇蜜、多くの資格を取得したのは、ニート時代の「執行猶予」期間を費やすため

壇蜜さん

「勉強できない、運動できない、周りに馴染めない。すごいダメダメだった」という壇蜜さん。結果として、さまざまなキャリアを踏んで来た壇蜜さんが、「一番勉強になった」こととは? また「人を揶揄(やゆ)しない」という壇蜜さんの指針も聞きました。

周りについていけない、ダメダメだった子ども時代

――実話の映画化ですが、パルマの話を知っていかがでしたか?
周りについていけない、ダメダメだった子ども時代

『ハチとパルマの物語』より

壇蜜さん(以下、敬称略)「忠犬ハチ公のような話はよく聞きますが、旧ソ連でこうした話があるとは知りませんでした。愛情だけでなく習性もあるでしょうが、いつ来るかわからない飼い主をずっと待ち続けるというのは、人間よりシビれると思いました」 ――子どもが主人公の物語です。壇蜜さんは、子ども時代はどんなタイプでしたか? 壇蜜「ちゃんとした学校に入れてもらって教育を受けたという有難さはあるのですが、いかんせん私の地頭はそんなに芳しくありませんでした。勉強できない、運動できない、周りに馴染めない。すごいダメダメでした」 ――そうなんですか? 壇蜜「勉強のやり方がわからなくて。大人に教えられてもポカンとしちゃう。加えて馴染むのが下手だったので、先生なり親なりは手を焼いたと思います。『どうして輪に入っていけないのかしら』と」

中学に入ってちょっとした変化があった

中学に入ってちょっとした変化があった

『ハチとパルマの物語』より

――ひとりでも仲良くなれる子はいなかったのでしょうか。 壇蜜「いたんですけど、その子は転校してしまったんです。それで馴染めない時期が、小3くらいから中学に入るくらいまで続きました。中学に入ってからは、私に合わせて勉強を教えてくれる近所のお姉さんがいたのと、私はエスカレーター式の学校だったのですが、外部から入ってきたお友達も増えてきて、同時に心もちょっと発達したんでしょうね。女の子特有の、話がいろんな方向に飛んだりする流れにも、なんとなくついていけるようになりました。心の発達、頭の処理機能がようやく周りに追いついてきたのが、中学、高校くらいでしたね」
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