「愛は選択」だとアヴァ・カデル博士が言うように、愛は育むかどうかのチョイス。パートナーへの情熱や好奇心は冷めてしまうのが普通だと自覚し、愛を別の形へと進化させ、幸せを永続きさせるためには、日々のギブ・アンド・テイクのコミュニケーションの積み重ねが必須です。
コミュニケーションは「好き」や「スキンシップ」だけで表現するものではなく、ひとりの時間をあげる、そっとしておいてあげるなどの「沈黙」、笑顔やポジティブなボディ・ランゲージ、読書や音楽鑑賞などの非言語コミュニケーションも“愛の表現”になり得ることを頭においておきましょう。
【参考】
※1…NeuroLoveology: The Power to Mindful Love & Sex – アヴァ・カデル博士著
※2…Mating Captivity – エステル・ペレル博士著
― 連載・大人のセクソロジー #2 ―
<文/此花わか>