Gourmet

居酒屋レシピが人気の“魔女”に直撃「ラーメン二郎の再現がきっかけで料理好きに」

ツイッターのフォロワー6万2000人、「謎の大酒飲み」として有名な料理インフルエンサー・魔女っこれいさんの初のレシピ本が発売となりました。
「自宅が10分で居酒屋に! 魔女っこれいの絶品おつまみレシピ」

「自宅が10分で居酒屋に! 魔女っこれいの絶品おつまみレシピ」

発売前から予約殺到し、現在売れ行き絶好調の『自宅が10分で居酒屋に! 魔女っこれいの絶品おつまみレシピ』の読みどころを、作者本人に聞きました。 【画像をすべて見る】⇒画像をタップすると次の画像が見られます

ラーメン二郎の再現レシピがきっかけで料理を作るようになった

「自宅が10分で居酒屋に! 魔女っこれいの絶品おつまみレシピ」――ご自身でお酒に合うおつまみを作り始めたのは、いつ頃からでしょうか? 魔女っこれい(以下、れい):今の主人と同棲し始めてからなので、6年くらい前です。それまでは実家にいてもほとんど料理しなかったですし、家出してホテル暮らししてた時期もあるんですけど、キッチンがないところだったので、家もなく、飯もつくらず、乾きもの食べて…みたいな生活(笑) ――何かきっかけがあったんでしょうか? れい:自分で料理を作るようになったのは、ラーメン二郎を食べて感動したのがきっかけです。ネットで調べたら、家で二郎ラーメンを再現してる人がいて。お店の料理を家で作ろうっていう発想がなかったので、それを読んで面白いなぁって。二郎の再現レシピがきっかけで、料理を作る楽しさがわかりました。

酔っ払いながらでも作れる?!簡単レシピ

「自宅が10分で居酒屋に! 魔女っこれいの絶品おつまみレシピ」より――9月19日発売となった『自宅が10分で居酒屋に! 魔女っこれいの絶品おつまみレシピ』は、料理の工程が少なく、下ごしらえに時間をかけないのが特徴的ですね。 れい:なるべく10分以内で作れるように意識しました。作ったぞ!っていう達成感はあるけど、作り方はシンプルで、手の込んだ料理に見える。 担当編集W(以下、W):工程は長くて5まで。最後は盛り付けだけだったり。凍らせるとかパスタを茹(ゆ)でるとか当たり前にかかる時間はあるんですけど、それ以外に頑張らないといけない時間は短いです。 ――酔っ払いながらでも作れるようになってるんですね。 れい:「ウンパイローおろしきゅうり添え」は、本来きゅうりを花みたいに盛り付ける料理なんですけど、それだと面倒なので大根おろし器でおろしてるんですね。きゅうりって皮が緑で中が薄い緑で2色になってるから、おろしにすると華やかになるんですよね。酔っぱらっててもできるのに、華やかな見た目になります。
次のページ 
おみそ汁のレシピだけで5種類も
1
2
3
4
5
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ