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鈴木保奈美×堀田真由の『木のストロー』、働く女性が泣ける実話がドラマに

主人公が“木のストロー”をひらめいたのは、豪雨による土砂災害がきっかけでした。間伐などきちんと森林管理をすれば、災害を防げるかもしれないと知り、「間伐材を再利用して、木のストローを作ろう」と思い立つのです。ですが、「住宅メーカーがストロー作ってどうすんだ!?」と反対にあい、完成するまでには、さまざまな失敗や困難がーー。

失敗を繰り返しながらもあきらめない

『木のストロー』 (3) 堀田さんは、「“木のストロー”という存在を知りませんでした。間伐材の再利用や、プラスチックごみを減らすことができる『木のストロー』の物語が、実話だということもびっくりして」「主人公が、失敗を繰り返しながらも、あきらめない姿に勇気をもらいました」と話します。

片寄涼太さんは「顔がちっちゃい」

『木のストロー』 (6) また、鈴木さんは、木のストローの話題をどこかで耳にしたことがあったそう。ドラマでは「役員として部下を引っ張る役。決して冷徹というわけではなく、冷静に大人の判断をする女性と捉えて演じました」。初共演となる片寄涼太さんについては、「顔がちっちゃい。ジロジロ眺めてしまった」と笑います。いやいや、保奈美さんだって顔ちっちゃいじゃないですか!  ちなみに、会見場所のザ・キャピトルホテル東急は、2019年1月に木のストローを初めて導入した企業です。原案『木のストロー』を読むと、導入決定の段階で、まだストローは完成すらしていなかったそうで、手に汗にぎる実話なのでした。
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実話の“主人公”はこんな女性
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