奇跡の52歳さゆりに聞く美の秘訣と、壮絶な生理体験「収録中、足元に血だまりが…」
透明感あふれる愛らしさがボヨヨ~ン!とはじける“かつみ・さゆり”のさゆりさん。
「大人世代は、美容の悩みにいろいろぶつかる世代。何か少しでもみなさまの助けになったらいいな、という思いで『さゆり52歳生き様ビューティー』という本を出しました」というさゆりさんに、美しくあるために大切な心がけと健康のお話を伺いました。
(※編集部注)「かつみ・さゆり」の「・」には「ハートマーク」が入ります。
さゆりさん(以下、さゆり)「私は『美容のルーティーンをたくさんやっていて、すごいね』と言われますけど、違うんです。私もそんなに毎日完璧にはこなせません(笑)。もし三日坊主になったとしても、たとえば一ヶ月後でも『ちょっとやってみようかな?』と思ってもらえたらいいし、『これは端折ろう』とか、マイペースでいいと思うんですよ。自分に負荷をかけて『私は女子力が低いんだ』なんて思い詰めるほど、ストレスがかかって美に悪いことはないですから」
――「やれるときにやればいいんだ」と思うと気が楽になります。
さゆり「自分にやさしくすること、大切です。まずは思い立ったときに簡単にできる“ボヨヨンビューティー”をご紹介しますので、ぜひやってみてください(笑)」
さゆり「朝起きたときでも、夜寝る前でも、床(とこ)についたら、手足をボヨヨ~ン!と伸ばしてください。手の中指の先から対角の足のつま先を引っ張るように、手足を伸ばして、伸ばして、伸ばしきる! っていうのは、地球って引力のある世界だから、必ず引力で下に引っ張られてるじゃないですか。だから絶対、身体も引力でちょっとずつ縮んでると思うんです。知らんけどですけど(笑)。
だから引力から『本来の長さに戻すよ! 私の身長!』くらいなイメージで身体を最大限伸ばして、最後キュッとします。そしたらわーっと血流がめぐって気持ちがいいし、インナーマッスルも刺激されると思います」