「首浮き輪」赤ちゃんの命を危険にさらす使い方が拡散…虐待では?と小児科医も警鐘
とにかく目を離さない・湯船に一人で残さない
鈴木「先ほども申しましたが、家庭内の事故は浴室で起きていることがほとんどです。改めて浴室が危険な場所であることを認識してください。
首浮き輪を持ち込まないこともですが、溺水を防ぐためにとにかく目を離さない・湯船に一人で残さないようにしてください。そして入浴中に誰かから電話がかかってきても出ないようにしてください。また入浴時以外でも『湯船に入らないで』という目印にするために、浴槽に蓋をするのがいいと思います。子供が開けられない重い蓋だと安心です。
災害時に備えて、浴槽に水を張っているご家庭もあるかと思いますが、小さい子がいる家庭では水を張らない方が良いと思います。危険な場所を自ら作らないことが大事です。浴室は滑るし、誰の助けも来ない場所なので、特に安全に気を使ってもらいたいと思います」
子どもの入浴は大変だけど、改めて安全の意識を
瀧戸詠未
大手教育系会社、出版社勤務を経てフリーランスライターに。教育系・エンタメ系の記事を中心に取材記事を執筆。X:@YlujuzJvzsLUwkB


