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小島瑠璃子、中国進出へ。女性たちが海外移住を決断した瞬間とは

 来年から中国の大学に留学することを自身のSNSで発表した小島瑠璃子(28)。以前から中国語を勉強していることは番組などでも明かしていましたが、人気タレントのまさかの決断に驚いた人も多いはずです。
 でも、自ら望んだことでもまったく違う環境に飛び込むのは大変な勇気が要るもの。それが異国とあればなおさらです。そこで今回は成人後に彼女と同じ移住経験がある複数の女性にインタビュー。海外生活の苦労などについて語ってもらいました。

20代後半は思い切った決断ができる最後のチャンス?

「大学時代に交換留学制度を利用して、中国の地方都市にある大学に1年間通ってました。その後、帰国して日本の大学を卒業した後は、国内で就職しましたが海外で働きたいという夢を捨てきれず、転職も視野に入れてました。そんな時、運良く社内で海外駐在員の社内公募が行われたので立候補したんです」  そう語るのは、食品メーカーに勤める横山千夏さん(仮名・29歳)。中国への留学経験が買われ、25歳のときに駐在員として広州に赴任します。 「どこの国でも行くつもりでしたが、第一希望の中国だったので本当に嬉しかったです。新型コロナの感染拡大で赴任から2年が過ぎたところで帰国することになりましたが、その間はほぼ毎週出張で中国国内を飛び回り、忙しかったけどすごく充実していまいた」
中国 中華人民共和国

写真はイメージです(以下同じ)

 ただし、現在は国内の営業担当。海外転勤の機会は当分ないといいます。 「今の部署もやりがいはあるけど、チャンスがあるならまた海外で働きたいんです。まだ何も決まっていませんが海外転職も視野に入れ、最近は転職情報サイトなどをチェックしています。 30代を目前に控えた今の時期って自由が利く最後のチャンスだと思うんです。小島さんも私の1歳下でほぼ同世代だし、ひょっとしたら私と同じように考えていたんじゃないかなって」
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夫とともに北京やメキシコへ
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