インスタントラーメンだけで、憧れのあのシーンを再現できちゃった!
今回の小鍋は、一人用のラーメンを作るのにぴったりのサイズです。
レシピ本でも、最初に「基本のラーメン」が紹介されているので、これは作るしかない!ということで、さっそく韓国インスタントラーメンの定番「辛ラーメン」を使って、実際に作ってみました。
【材料】 1人分
韓国インスタント麺(辛口):1袋
水:2と1/2カップ
●付属の粉末スープ:1/2袋
●付属のかやく:1袋
●しょうゆ、みりん:各大さじ1
卵:1庫
万能ねぎ(小口切り):2~3本
【作り方】
1.鍋に水を入れて火にかけ、沸騰したら麺を入れ、●を加えて約4分煮る。
2.卵を割り入れ、さらに1~2分煮て火を止め、万能ねぎをのせる。

小鍋は麺がちょうどよく入るサイズ感なので、調理がしやすい! アルミ製なので熱伝導率もよく、火の通りが早く感じました。

付属の粉末スープを半分しか使わず、さらにしょうゆとみりんを入れることで、辛さがやわらいだ印象。「辛いものが得意ではないけれど、韓国ラーメンを食べたい」という方にもおすすめです。卵を絡めて食べると、さらに辛さがマイルドになりますよ。

ラーメンをふたにのせて食べると、まるで韓国ドラマのワンシーン! 食べやすいだけでなく、アツアツの麺を冷ますこともできるので猫舌の方にも良いですね。
豚肉やもやし、ニラなどの野菜を入れて煮込んでもおいしそう。ほかのインスタントラーメンでも使えるので、寒い時期は出番が多くなりそうです。
小鍋はラーメンや一人鍋などにぴったりのサイズですが、ほかにも使い方があるかなぁと考えてみました。
便利だなと感じたのは、料理の下ごしらえのときにボウルのように使える点。下茹でやアク抜き、乾物の戻しなど、いろいろな下ごしらえのシーンで活用できました。

切り干し大根を戻すのに使ってみたところ、問題なく戻せました。戻した切り干し大根の水を切り、そのままほかの具材と煮込めるので、洗い物が少なくて済む点も嬉しいポイントです。

ふたをしてコトコト煮込むだけで一品完成です。ふたに穴が開いているので、ほどよく水蒸気が出てくれて、中が水分でべちゃべちゃになることもありませんでした。
そして、もうひとつ便利な使い方が、レトルト食品の加熱!

一人分のレトルトのカレーや丼物などを温める際にも、ちょうどいいサイズ感です。
さまざまな韓国風レシピがのっているうえに、小鍋は多用途にも使えて便利な、コウケンテツさんのレシピブック。本格的な味わいの韓国料理を作れるので、韓国料理が好きな方、辛いものが好きな方におすすめです。
寒い季節こそ、ピリ辛のアツアツ料理で、体の芯から温まりましょう。
<文/nami>