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“猫ケーキ”だらけのケーキ屋さんが可愛い!夫婦2人とも猫が大好きだった

 ショーケースの中にずらりと並ぶたくさんの猫・猫・猫! この猫たちは兵庫県西宮市にある、洋菓子店「パティスリーミネット」の生ケーキ。ミネットは猫をモチーフにした生ケーキや焼き菓子が人気で、連日行列が絶えない話題のお店です。 ずらりと並ぶたくさんの猫・猫・猫! そこで今回、2月22日(ニャン・ニャン・ニャン)の猫の日にちなんで、ミネットのオーナーである柏堂肇さんにお話を聞いてきました。 ケーキやクッキーのパーツもすべて手作業

夫婦2人とも猫が大好き!

――猫モチーフのお店を始められた経緯を教えてください。 柏堂肇さん(以下、柏堂)「僕たちは夫婦でお店をやっているのですが、2人とも猫を飼っていて小さい頃から猫が大好きだったんです。2人でお店を始める時に、2人の好きなものを作ろうという話になり、お店の名前をフランス語で『猫』『子猫』という意味のミネットにしました。そこで大好きな猫のケーキを作り始めたことがきっかけです」
柏堂肇さん

柏堂肇さん

――最初から、猫のケーキをたくさん作られていたのですか? 柏堂「最初は、白猫と黒猫のケーキを作っていました。猫をモチーフにしたものはその2種類だけで、あとは普通のケーキだったんです。今では全ての商品が猫になり、猫じゃない商品がなくなりました」

こだわりのデザインは奥さんが担当

【画像をすべて見る】⇒画像をタップすると次の画像が見られます こだわりのデザインは奥さんが担当――ケーキのデザインは、柏堂さんと奥様で考えているのですか? 柏堂「ケーキや焼き菓子のデザインは、ほぼ奥さんがやっています。奥さんの中で『猫はこうだ』という猫に対するこだわりがあるので、奥さんが商品やパッケージのデザイン・絵を描いています」 猫モチーフだらけのケーキ屋さんが可愛い!お話を聞いてみた――奥様すごいですね! 柏堂「デザインもそうですが、ケーキやクッキーのパーツもすべて手作業で作っているので、時間はものすごくかかっています。納得する猫を2人で1つ1つ作っています。機械を使って量産すればいいのかもしれないですが、手作りにすることで1つ1つ納得する猫を作ることができます。手作りですと顔や柄も微妙に違ってくるので、お客様がケーキを見て『うちの子に似てる!』と喜んでくださることも多いです」
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2月22日(猫の日)は特別な猫ケーキも登場
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