Lifestyle

縄張りを追い出されたノラ猫を迎えたら…現在の“甘えん坊な姿”に感動

保護後は警戒心が薄れて甘えん坊にゃんこに

 お迎え当初、ちびちゃんはケージの中で生活。最初の数時間は警戒していましたが、その日のうちにくつろぎだし、食事やトイレもしてくれました。
保護当時はボロボロの状態

保護当時はボロボロの状態

 2週間後、ケージから出すと、ちびちゃんは部屋を散策。誤飲の防止のため、飼い主さんは物の床置きをやめ、部屋を片付け、猫トイレの場所は様子を見ながら調整。ちびちゃんは少しずつ、新しい環境に慣れていきました。 「触る時は嫌そうな素振りをしたら、一度ストップして様子を見ていました」 へそ天ポーズ 猫の気持ちを考慮した接し方を心がけた結果、ちびちゃんは心を開き、甘えてくれるように。今では仕事から帰宅すると、玄関に来てスリスリ。へそ天ポーズを見せて、遊びを要求することもあります。

獣医さんも「今日来た子たちの中で一番いい子」と称賛

「人懐っこくて、イタズラが少ない。できないことは自分で何とかしようとせず全部、お願いしてきます」 おもちゃとくつろぐ様子 過去には、ユニークなお利口さんエピソードも。ワクチン接種日、動物病院へ連れていこうとするも、ちびちゃんは激しく抵抗。キャリーケースに入れるまでに3時間ほどかかってしまい、予約を取り直すこととなりました。 キャリーケースに入るまで3時間 しかし、いざ病院へ着くと、ちびちゃんは激しい攻防戦が嘘だったかのように大人しく、診察後、獣医師は「今日、病院に来た子たちの中で1番おとなしく行儀のいい猫でした」と称賛。飼い主さんは、複雑な気持ちになってしまったそうです。
次のページ 
動物嫌いの両親に驚きの変化が!
1
2
3
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ