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中学の同窓会へ、初恋の相手に「会わなければよかった」と激しく後悔したワケ

 甘酸っぱい思い出とともに蘇る初恋相手との記憶。もし、再会できるなら、会ってみたくなってしまいますよね。  森山りえさん(40歳・仮名)は、そんな初恋の相手との再会にショックを受けたひとり。

卒業から25年、中学の同窓会への誘い

卒業から25年、中学の同窓会への誘い

写真はイメージです。(以下同じ)

 りえさんは地元の友人を通じて、中学の同窓会に誘われました。卒業からはや25年。月日が経つのは早いものです。 「すでに地元を離れていて、連絡を取っている友人もほとんどおらず、わざわざ帰省してまで同窓会に参加するか迷いましたが、ひとりだけ会いたい人がいたのです」  それは初恋の相手、Tさん。中学1年生から3年生までずっと片思いで、卒業式に思い切って第二ボタンをもらいにいった甘い記憶がいまだに森山さんの記憶に残っています。

初恋の彼に会いたくて参加を決める

初恋の彼に会いたくて参加を決める「彼はモテるタイプではなかったですが、頭が良くて、いつもニコニコしている人でした。ときどき面白いことを言ったり、ふと手を貸してくれたり、優しいところも大好きでした」  その後、進学先が分かれてしまい、そのまま会わずじまいになってしまったまま、森山さんは地元を離れて大学進学。もう会うことはないだろうと思っていただけに、この同窓会で会えるなら、Tさんに会いたいと思って参加を決めたそうです。  あのときの彼はどんな風になっているだろう? イケオジ風になっているかな? なんて想像しながら、ついついおめかしに気合が入りつつ、同窓会会場に足を運びました。会場には当時仲良しだった女友達もいて、久しぶりの再会を喜びつつ、近況を話していたそう。そうしながらも、Tさんがどこにいるか、目で探しながらいたそうです。
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憧れだった彼の姿を見て、ドン引き
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