「私なんて…」自己肯定感が低すぎた33歳女性。“3つの小さな行動”で別人になり、1年で結婚
こんにちは。恋愛・婚活コンサルタントの菊乃です。個別婚活相談や結婚相談所のセミナー講師をしながら、これまで1000人以上の「出会いがない男女」の相談に乗ってきました。
かつて髪はボサボサで化粧もしない「完全なる非モテ」だった筆者。「人は変われる」を自ら実践し、多くの方々の“もったいない”をご指摘してきた経験から、誰も言ってくれない「恋愛に役立つリアルな情報」をお伝えします。
【関連記事】⇒29歳で「私、ブスだ」と気づいた女性の変身。真っ先にポテチをやめた
私のところへご相談にいらっしゃる女性たちは、婚「活」をしてうまくいかないから相談に来るというより、何もしていない方が多いのです。ただし、今は何のマッチングサービスも使ったことがないという方は少数派。どういうことか解説します。
舞さん(仮名・33歳/公務員)もそんな一人です。以前マッチングアプリに登録したそうですが、知らない男性の顔写真がバーンと出てきて戸惑います。男性からたくさんの「いいね」はきたものの、その男性たちの写真やプロフィールを見て会いたいと思う人が誰もいなくて、そっとアプリを閉じたそうです。
恋愛経験があまりない自分にはマッチングアプリは使いこなせないと思って、1年ほどたってから結婚相談所に登録。それも、悩み考え、勇気を出して登録したそうです。
会いたいと申込みが来た男性はほとんど40代と年上が多く、一番若い男性でも「5つ上の38歳で、年収は自分と同じ400万円ぐらい」の方だったそうです。それで「自分の市場価値って低いんだな」と思うと悲しくなってしまったのだとか。
結婚相談所の人からは「お会いしてみないとどんな人か分かりませんよ。いい人かもしれないじゃないですか」と言われて、試しに38歳男性は会うだけ会ってみることに。相手の話を聞いて、相手に合わせて頑張ったのですが、終わってからどっと疲れてしまいます。
舞さんのなけなしの勇気と行動力は結婚相談所への登録と初お見合いで枯れてしまい、そのまま結婚相談所は休会することにしたそうです。
彼女のように活動開始してすぐ休会する女性は、特別に珍しいタイプではないと思います。今は多くの女性が週5で働きそれなりに忙しいのに、貴重な休日に不慣れで先も見えないことに向き合えば、キャパオーバーになるのも無理はないでしょう。
舞さんは婚活お休みのまま数カ月経過し、33歳の誕生日を迎えます。アラフォーの入り口が見えてきたその時、このままじゃいけないと思ったそうで、私のところへ相談にやってきました。
そこで結婚相談所のプロフィール写真を見せてもらい、ある問題に気づいたのです。
せっかく婚活を始めても、すぐ「お休み中」になる女性たち

写真はイメージです(以下同じ)」
申込みは年上ばかり。自分には価値がないのだろうか

この連載の前回記事