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家から「いらない紙」を追い出すシンプルな方法。ポストへの“ひと工夫”でチラシが激減

ネットで見られる情報ならネットで見る

 ②は、道端で配っているポケットティッシュ付きの不動産のビラや、ポイントカード、クーポンなど。私は、情報は自分で取りに行くと決めているので、ビラを受け取ることはありません。滅多に行かないお店はポイントカードを作りませんし、クーポンも、期限内に来られなさそうならその場で捨てます。なぜなら、使わない紙を持ち帰って管理するのが面倒だから。侵入を阻むことで、管理のコストを下げているのです。 メガネをかけて広告チラシを見る女性 ③は、スーパーに置いてあるカタログや、美容院や雑貨屋さんに置かれている、近隣の展示会情報などですね。ネットで見られる情報ならネットで見ることにする。その場で写真を撮れるなら、欲しい情報だけを撮影するなどして、紙の侵入を防ぎましょう。

捨てにくい個人情報は生ゴミごちゃまぜ作戦で解決

 紙に載っている個人情報の部分は、特殊なスタンプを押して消したり、シュレッダーにかけたりしてから捨てる方も多いようです。でも、「けっこう面倒で大変です」「夜中にシュレッダーをかけるとうるさいから、そのせいで大量の書類が家から出せません」などのお悩みも寄せられます。  私自身は、不要なDMは封も開けずに燃えるゴミとして捨てています。宛名の部分を破くこともしません。ただ、それができるのは、大阪の場合、ぱららーんららららららーんと軽快な音楽とともに、ゴミ収集車がやってくるんですね。私はぱららんが来る15分ぐらい前に出すことが多いです。そうすれば、誰かに見られる暇もなく回収されて、ぐしゃぐしゃに粉砕されるのがわかっているからです。  でも、これは地域の特性があるので、例えば都会のタワーマンションなどにお住まいで、24時間ゴミを出せる環境の場合は、誰かに見られそうで不安かもしれないですね。  そういう場合は、びりびりに手で破いて、生ゴミと混ぜて捨ててみてはいかがでしょうか。さらにこれを紙袋に入れてガムテープでぐるぐる巻きにすれば、盗み見されるリスクは下がります。
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なんのためにその紙を破るのか
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