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10万円から始める株式投資のポイント。プロが選ぶ“配当金の高い株”4つ

株はいつのタイミングで買うと得?

 企業経営者にとってみると株価の高い人気のある会社にしておくことは大切なのがお分かりいただけたでしょうか。  会社が多くの利益を出せなくて株価が下がったり、利益は上げているのに正当な配当金を出さないと、株主から今の経営者は良くない、辞めさせろと言われることもあるくらいです。  ですから、多くの企業経営者は株主に安定した配当金を出そうと頑張ります。できれば利益をもっと出して増配したいと考えるのです。 お金 例えば、今年は株式を持ってる所有者に、1株につき100円配当しよう。そういう具合に決めます。  ところが、株価自体は毎日変動するものですから、1株1000円の時に買った人も1200円の時に買った人もいるのです。1000円の時に買った人も1200円の時に買った人も同じ配当金が支払われます。ですから、できれば安い時に買ったほうが得ということになります。

配当利回り・配当落ち日って?

 株式取引をする時に、配当利回りという数値があります。  これは、いま売買されている株価で株式を購入すると、買った時に払った金額に対して年に何パーセントの配当金がもらえる予定か、という数値です。  例えば、株式が1000円で売買されている時に、ある会社は1株50円の配当金を払うことになっている場合は、配当利回り5%となります。  また、株式は毎日売買されます。株式の所有者も毎日変わっていきます。そこで、年に1日か2日の日程を決めて、その所定の日に株式を所有していた人に配当を払うと決めます。これを配当落ち日と言います。  配当金が欲しいので、配当が配られる直前になると、株価が上がることがあります。また、配当落ちの後には株価が下がることもあるくらいです。まあ程度によるのですが、私はしばらく配当金がもらえないとしても、下がってから買うほうが好きです。
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株式を買ってみるのに大切なことは?
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