皆さんも夏のボーナスの一部で、配当利回りの高い会社の株式を買ってみるのはどうでしょうか?

繰り返しになりますが、覚悟と注意が必要です。株価は上がったり下がったりするもの。多少下がってもいいとしても、倒産すると会社は消滅したことになりますから、株式の価値はゼロになります。その後に会社が再建されても、元の株主は何の権利もなくなってしまいます。
ですから、配当利回りの高い会社だけでなく、潰(つぶ)れそうにない会社を選ぶこと。これがとても大切なのです。
また、初心者にとってみると、あまり株価が高い会社よりも、手頃な価格で買える会社のほうがいいと思います。
ゆうちょ銀行も日本郵政も1株あたりの配当金は50円
株式の売買は単位株といって、会社ごとに100株単位、もしくは1000株単位というように売買される単位が決まってます。株価が1000円で単位が100株だと、投資資金は10万円必要となります。
いくつかの会社を紹介しましょう。私も、もちろん所有している会社の株です。
例えば、ゆうちょ銀行(7182)です。この7182という数字はゆうちょ銀行の株式を売買する時に間違わないように会社ごとに振られた番号です。銘柄コードと言います。

ゆうちょ銀行(7182)
また、郵便事業、ゆうちょ銀行、かんぽ生命の持株会社である日本郵政(6178)はどうでしょう。株価は一時期と比べると下がっていて、6月2日現在の株価はやはり1000円弱くらいです。

日本郵政(6178)
日本郵政もゆうちょ銀行も1株あたりの配当金は50円です。ですから、株式を1000円の時に買ったとすると、配当利回りはどちらも5%となります。