いじめられたのは息子なのに…「マニュアル通りな先生」に猛抗議、“予想外な結果”が訪れた
子どもが大きくなるにつれて、浮上してくる悩みごとの1つ「いじめ」問題。
さらにいうならば、学校の先生の対応によっては、モヤモヤが増幅することもあるようです。
伊藤しずさん(45歳・仮名)の息子・ケンタさんは、そんな「からかい以上いじめ未満」のトラブルに遭ったひとり。
当時のことを「マイペースでのんびり屋の息子は、小学4年生でクラスが一緒になった男の子に、毎日のように消しゴムを隠されたり、嫌なことを言われていたようです。息子には何度か『先生に相談してみたら?』と提案してみたのですが、イヤだと言っていて…」と伊藤さん。
そんなある日、事件が起こりました。
ある日、いつもよりも不機嫌な様子で帰宅したケンタさん。
伊藤さんは不思議に思っていましたが、その理由は、学校からの電話で発覚しました。
「先生の話によると、ケンタがクラスメイトを叩いたというのです。相手は、ケンタがいつもちょっかいを出されていて悩んでいた子。相手に叩かれた拍子にケンタの顔に手が当たり、メガネが飛んで少し曲がってしまったとのことでした」
電話の相手である先生の連絡は、子どものトラブルそのものについてではなく、顔に当たってメガネが飛んでしまったこと、それによる傷はなどはないかとの確認だったそう。
しかし、おとなしい息子が、自分から手を出すことはないと考えた伊藤さんは一旦、ケンタさんに話を聞くことにしました。
息子が受けた「からかい以上いじめ未満」
嫌がらせに耐えかねた息子がまさかの行動
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