キャンドル・ジュン氏、親のような慈愛だけど保護者目線。広末涼子の「濃い化粧」「派手な格好」に小言|辛酸なめ子
「すべての人の心に灯火を」そんなメッセージを発信したキャンドル・ジュン氏でしたが、灯火どころかニュースサイトもSNSも雑誌も延焼状態になっています。会見で火に油を注いでしまったのかもしれません。火の扱いに慣れているはずのキャンドル・ジュン氏ですが、怒りの炎が抑えきれなかったのでしょう。
今回、キャンドル・ジュン氏の世界観が発揮されまくった会見で、中継動画に目が釘(クギ)付けでした。自身で会場をセッティングして、受付までして、時間を計りながら一人で多数の記者の相手をして、なんてメンタルが強い方だと思わされました。

最初に、結構長い時間頭を下げて、「まず初めに私の妻・広末涼子が多くの方にご迷惑をおかけしてしまい、申し訳ありませんでした。そして相手方のご家族、ご親戚、関係者の皆様にご迷惑をおかけして、大変申し訳ありませんでした」と謝罪。
続いて、「妻・広末涼子が育児放棄したことは一度もありません。私にとっても良き妻ですし、何よりも子どもたちにとって最高の母であり、家族や親戚の中でも最も頑張るすてきな女性です」と、広末涼子をほめ、不倫された側なのに妻を立てることで好感度アップ。
朴訥(ぼくとつ)な話し方で、今までの人生の紆余曲折(うよきょくせつ)、社会貢献について語り、同情や共感を高めます。
滔々(とうとう)と話しながら「えっと、早くしゃべろですよね、すいません」「先月じゃなかった今月です」などと自分ツッコミも入れていました。これもまた人の心をつかむ話術ですが、不倫された会見にしてはどこか余裕が漂っています。
イベントで「しっかりとこの後、けじめをつけますので、皆さんお楽しみに」と語った、というニュースを見た時は戦慄(せんりつ)を覚えました。けじめとして、広末涼子が耳に鹿の角のピアスを入れさせられるのでは?と妄想がよぎりましたが、会見のことだったようです。
キャンドル・ジュン氏の会見中継動画に目がクギづけ

人の心をつかむ話術
おそらく、過去浮気があっても夫のところに戻ってきた経験から「妻はまた自分のもとに帰ってくる」「自分しか広末涼子を支えられる男性はいない」といった自信があったのかもしれません。


