今回は具体的に幽霊っぽいものを見たりはしてないんですけど、やっぱりあのマンションには何かありそうだなぁと感じた出来事だったのです。
そういえば、二年にわたって続いた自殺騒ぎの翌年、私はスカパー!の恐怖専門チャンネル「Channel恐怖」で『田中俊行のオカルト・コレクション』という番組に、母の大事にしている日本人形とともに出演しました。
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母の大切にしている日本人形の実物です
この時、人形の話以外にも『昔住んでいた家』として実家のマンションのことをお話させてもらったのですが、番組ナビゲーターである「死太郎くん」はマンションのことも霊視してくれていたのです。
死太郎くんはマンションの絵を通じて視てくれたのですが、ちょうど5階のあたりから何度も繰り返して飛び降り続ける男性の姿が見えると言いました。この人が一番強く出ているようでしたが、「正直言って、へたな心霊スポットの何倍も幽霊いるよ」と、ここが完全なるゴーストマンションであることを示唆しました。
そして、マンション全体から強く燃えている「火」の存在を感じるとも。そもそも、実物でも写真でもない絵の状態でここまで読み取れるのは、相当なヤバさを孕んでると考えていいとのことでした。

写真はイメージです
また死太郎くんいわく、高い建物には外部から自殺志願者が集まってきてしまうことはよくあるそうなのですが、このマンションの怖いところは「住んでいる人間が死んでいる率が異様に高いこと」なのだそう。そう、実をいうと過去に飛び降り自殺した人のほとんどがマンションの住人なんですよね。
しかも、この情報は『大島てる』(事故物件の情報提供ウェブサイト)にも書かれていない。先ほど少し触れたように、実際に住んでいる人たちは、もはやそれが当たり前かのように疑問に思わない。ここまで徹底しているあたり、やはり土地自体に何かしらの因縁があるのではないかとの見解でした。