「麻紀さんに申し込んでくれた37歳エンジニアの方ですが、多分、かなり人気会員だと思うんです。マッチングアプリも結婚相談所も、条件が先に見えちゃいますよね。
人気がある男性って、『NG要素がない男性』なんですよ。麻紀さんが『会ってもいいかな』って思う男性は、他の女性も『いいかな』って思いやすいんです」

それの何がいけないかというと……
「あちらは29歳女性にも会っているかもしれないし、ゲームが好きな女性とかアウトドアが好きな女性とも会っているかもしれないんですよ。多分、人気レベルだけの比較だと、麻紀さんよりあちらの方が上かなと思います」
「
ええ! これで人気なんですか! 3歳も年上なのに!」
大卒で年収500万より、高卒で年収700万の男性が苦戦する
「そうなんですけど、結婚相談所ってマッチングアプリと違って女性のほうが多いので、女性というだけで有利なわけじゃないんですよ。
今までもこういう『NG要素がない男性』に会えたと思うんですけど、どこかで『会ってやってもいいかな』感を出していませんでしたか? 向こうはもっと若い女性とも会っていると想定して会って、人としておもてなしできてました?」
「失礼なことはしていないと思うけど、おもてなしはどうかなぁ」
特別に高収入というわけでも、高学歴とかイケメンというわけじゃない普通っぽい男性が人気者になってしまうのは、
婚活は“何かが欠けた”というだけで人気がガクッと落ちるためです。例えば、大卒で年収500万円の男性より、高卒で年収700万円の男性の方が苦戦します。
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