松本人志が重要性を語った「演技力」とコント新時代。キングオブコントではドリフ的笑いに先祖帰りも?!
隣人のチンパンジーは顔を出さない分コントとしての旨味少
――予選で本人たちが二本目もチンパンジーのネタだと明言していたそうですが。 <そうなんですよ。準決勝で披露したネタは二本ともチンパンジーのネタだったんです。きっと本人たちの狙いとしては、ファイナルに進んで二本目の照明がついた瞬間に最大の笑いを生み出すことだったのではないかと。三位に入れないのがわかった瞬間にチンパンジー役の中村さんが喋(しゃべ)り出したので、きっとそうだったと思います>そして!
— 隣人@橋本市民球場 (@kureharugensyo) October 21, 2023
本日披露したネタがYouTubeにアップされてます!!🐒
ぜひご覧ください🙌🙌
何回も見たってや!🐒🐒🐒#キングオブコント#お笑いの日2023#隣人
チンパンジーと落語家🐒🙇♂️https://t.co/oVSYFjyZQS pic.twitter.com/LTHAayiVmW
若手よりもおじさん芸人たちのネタの方がバカ
<キングオブコントもこれくらいの芸歴の人たちにもっと決勝に出て欲しいですね。でも、若々しさという意味ではおじさん芸人たちのネタの方が若いというか、バカですよね。カゲヤマやラブレターズの方がバカ(笑)。 ゼンモンキーは場を持たせる演技力もしっかりしているし、松本さんも「コントらしいちゃんとしたコント」と評価していたのですが、いかんせん他の人たちと経験値が違いすぎました。でも順番と雰囲気によって、おじさんたちがコケ始めたら彼らにも優勝のチャンスはあったと思います> ――先ほど名前が挙がったラブレターズは最終出番ということで割を食った可能性もありそうですが。
<隣人やゼンモンキーが読み切り漫画のような話だった一方、ラブレターズはドラマのワンシーンみたいでしたよね。ただ、その前のサルゴリラがハマりすぎちゃった。お腹いっぱいになったところでの出番だったので、影響した可能性は否めませんね。 賞レースって順番についてよく言われますけど、それだけ流動的なものなんです。さっきウケてたのに急にスベったり、スベっているものを何回も繰り返したら笑いがきたりすることが普通にある。今大会も、それだけ実力は拮抗していたと思います>


