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どうぶつ病院で暮らす犬猫が可愛すぎる!投稿アカウントはタダの病院じゃない、もう1つの役割

 SNSで、かわいい動物の画像や動画を見ることが日課の1つになっている筆者。ある時、動物病院のバックヤードと思しき場所で戯れている犬と猫の画像に巡り合いました。 病院猫_大師前どうぶつ病院 投稿に添えられたコメントも相まって、絶妙なゆるさがあり、このアカウントからしか得られない癒しがある……!  しかし、投稿の背景には、穏やかな日常の印象とは反対に、多くの人の努力と積極的な活動がありました。

ゆるい投稿とコメントに癒される人続出!

 早速、気になる投稿とコメントを見ていきましょう。 病院猫_大師前どうぶつ病院「しごとさせないマン」というコメントと共に投稿された写真(2023年9月30日)。猫2匹の後ろには仕事用のパソコンがあるのですが、しっかり隠されてしまっています。  しかも、2匹そろってカメラ目線。これは、確信犯に違いない……! 病院猫_大師前どうぶつ病院 2023年12月12日の投稿をよく見ると、パソコンのキーボードの上にいる猫は目を閉じて、すっかり眠っている様子。たびたびパソコンを占領されているからでしょうか。 「ほんとやめれ」というコメントが添えられています。でも、投稿をしている人が、2匹の様子を楽しんでいるようにも見えるのは気のせいでしょうか?  そして一体、どのような人がこれらの投稿を行っているのでしょう?

西新井大師の近くで犬や猫の診療を行う動物病院

病院猫_大師前どうぶつ病院 投稿を行なっているのは、大師前どうぶつ病院。関東厄除け三大師の1つ、西新井大師から徒歩圏内にある動物病院です。  2017年に開業したこちらの動物病院では、院長の中島先生が中心となり、主に犬や猫を診ています。 病院猫_大師前どうぶつ病院 バックヤードにお邪魔すると、早速、猫のしんべい君がお出迎え。とても懐っこく、初対面の筆者にさえ、たっぷりモフらせてくれる寛大さがあります。  彼の自由きままな様子には、ファンも多いのではないでしょうか? 病院猫_大師前どうぶつ病院 自ら院内のケージに収まった犬のちゃぽぽちゃんの、持ち前の懐っこさと優しい瞳に筆者も心をわしづかみにされました。  バックヤードを自由に歩き回る彼らは患畜ではなく、病院内、中島先生宅、スタッフ宅で暮らすペットです。  どの子もみんな元いた場所から保護され、こちらの病院にやってきました。
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保護・譲渡活動に取り組む、動物病院の新しいカタチ
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