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帰省のたび親戚の子どもにお土産をあげてるのに、お返しが“あるモノ”でモヤッ

帰省のたびにお土産やお小遣いを渡してもお礼の言葉だけ

お土産 その後はとんとん拍子に話が進み、翌年に入籍し結婚式を挙げた2人。  結婚後、ダイキさんは実家を2世帯にリフォームして同居を開始。完全に生活が分かれているため、嫁姑問題などのトラブルもなく過ごしていました。2人の子宝にも恵まれ、ダイキさんも幸せそうな様子だったそうです。  ミサコさんは帰省のたびにダイキさんの家に遊びに行き、ダイキさんと近況を報告し合ったり、ダイキさんの子どもたちと遊んだりするのを楽しんでいました。  しかし、ミサコさんにはひとつだけ気になることが。 「帰省のたびに、ダイキの家族にお土産を買っていったり、ダイキの子どもたちにおもちゃやお小遣いをあげたりしているのですが、ユウカさんは『いつもありがとうございますぅ』の一言だけなんです。  帰省のときには私の子どもたちも連れていきますが、ユウカさんから特に何かもらうわけではなくて。私はダイキの子どもたちがかわいくてあげているだけなので、何か見返りがほしいわけではないのですが、なんとなく毎回モヤッとしていました」

お返しにくれるのは懸賞で当てた無料サンプルの余り

 そんなユウカさんですが、たまにミサコさんにハンドクリームやリップクリーム、調味料などをくれるそう。ミサコさんがあげているお土産やお小遣いと比べると少額なお返しかもしれませんが、ミサコさんは嬉しかったと言います。  しかし、ダイキさんからある事実を告げられます。 「私がもらっていたものは、ミサコさんが懸賞で当てた無料サンプルの余りだったようです。  ミサコさんは懸賞好きでいろいろな懸賞に応募しているそうなのですが、無料サンプルの懸賞は当たりやすいようで、家には大量に在庫があるらしくて。ちょっとでも喜んだ私の気持ちを返してほしいと思いましたね(苦笑)」  その後、なんとユウカさんの職場不倫が原因でダイキさんは離婚。ダイキさんが2人の子どもの親権を取ったことで、それっきりミサコさんはユウカさんに会うことはなくなりました。  お礼の言葉を伝えることは大事です。でも、いつも何かもらっているなら、たまにはちゃんとしたお返しをしたほうが良い関係性を築けそうですね。 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ 【あなたの体験談を募集しています!】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない!「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中!(採用時に謝礼あり)ご応募はここをクリック <取材・文/nami イラスト/ズズズ@zzz_illust
nami
3人の子をもつママライター
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