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専業主婦から起業し年商3億円の経営者「ビジネスで“稼ぐ”という目的にならないよう気を付けています」その理由は?

仕事の意味を振り返りながら、思いを貫き通す

那賀洋子さん 思いを大切に、丁寧に伝えていくことで、応援してくれるお客様も増えていると感じる、と話す那賀さん。人の心をつかむ、信頼を得るには、「揺るがない」ことが大切だと言います。 「おいしい話って、世の中たくさんあると思いますが、自分がぶれなければ惑わされないですよね。何が正しいとか正しくないとかではなく、自分のやっていることが絶対に正しいんです。 サロンを始めたばかりの頃は、ほとんどの人に反対されましたが、私は本当にこれで綺麗になったんだ、と自信があったから貫き通しました。その揺るがない心を見て、今たくさんの人がついてきてくれたと思っています。 これはどんな仕事でも同じ。実際、たくさんの人に反対されたら、自信があっても迷う部分はあると思います。でもそんな時は、何のためにやっているのか、ということを振り返るようにしています。仕事の意味をしっかり持ち、貫き通すことは闘いですが、ぶれなければ必ずついてきてくれる人はいます」(那賀さん)  たしかに、仕事に忙殺されていると、その業務の意味や目的が置いてきぼりにされてしまうこともありますよね。改めて、自分が何のために、誰のためにその仕事をしているのかが明確になれば、より仕事への自信ややりがいにつながるのかもしれません。 <文/関由佳>
関由佳
筆跡アナリストで心理カウンセラー、カラーセラピストの資格も持つ。芸能人の筆跡分析のコラムを執筆し、『村上マヨネーズのツッコませて頂きます!』(関西テレビ)などのテレビ出演も。夫との死別経験から、現在グリーフ専門士の資格を習得中。Twitterブログ
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