
そらくんとの出会いを通して、飼い主さんの日常には大きな変化が2つ訪れました。まずひとつは、車のボンネットに猫が入り込まないように対策をするようになったこと。
タイヤの間やボンネットに入り込んだ猫を逃がすため、乗車前にボンネットを叩く「猫バンバン」という行為を行っている猫好きさんは多いものですが、飼い主さんはさらなる配慮を行っているよう。
「駐車する時には猫が物陰から車の下に来るのを防ぐため、植木や建物、自動販売機の近くを避けるようにしています」
もうひとつの変化は、自分の可能性を広げられたこと。飼い主さんはもともと、パソコンやスマホが苦手でしたが、離れて暮らす我が子から、「そらの動画が見たいからYouTubeに動画を置いて欲しい」と頼まれたことや、そらくんの動画を撮りすぎてスマホの容量が減ったため、チャンネルの開設に踏み切りました。
「Xやブログも始めました。まだ未完成ですが、以前の私では考えられません。全て、そらのおかげです」
家族をより笑顔にし、飼い主さんに新たな楽しみを教えてくれたそらくん。知らなかった自分の一面に気づかせてくれるのも、猫が持つ力のすごさなのかもしれません。
<取材・文/愛玩動物飼養管理士・古川諭香>
⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】古川諭香
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:
@yunc24291