65歳の脳科学者が嫁に対して“絶対にやらないこと”。不満を表明するときは
意外と知られていない「笑顔」の効果
不満顔をすると、相手のミラーニューロンがそれを受け止めて、向こうも気づかないうちに不満顔になる。実は、この表情、脳への入力になるのである。表情は通常、出力。嬉しいから、嬉しい表情になるわけ。
でもね、ミラーニューロンで表情を移し取ると、脳には、その表情をするときの脳神経信号が誘発されるのである。つまり、表情は出力だけど、入力にもなるってこと。
笑顔につられて笑顔になると、脳には嬉しいときの神経信号が誘発される。不満顔につられて口角が下がると、脳には、不快なときの信号が誘発されるのである。
たとえ不満を表明するときでも前向きな表情で!
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