毎年楽しみだった義実家への帰省が“初めて億劫になったワケ”。息子も「もう帰ろう?」と…
反抗期なのかもしれないけど……
せっかくの帰省だからこそ、普段会えないおじいちゃんおばあちゃんとの時間も大切にしてほしい、ゲームをしたい気持ちも分かるけどルールを守ってみんなで楽しみたいと思っていた美紀さんは、ルールを守らない従兄弟にも、しっかりと注意しない義兄夫婦にもモヤッとした感情を抱いたといいます。
「小学校高学年ということもあり、多少反抗期なのかなというのも分かりますが、ここは自宅ではないし、息子たちもゲームはやめているのだからルールを守ってほしいという気持ちになったのを覚えています。息子たちがもう一度『ねぇ! ゲーム終わりだよ!』というと、『わかったわかった』といいながらゲームを続ける従兄弟をみて、次男が小さい声で『なんで守らないんだろうね』と一言。
その後、義母が孫たちの好物を作ってくれてみんなで夕食になったときも、従兄弟たちはササッと食事を済ませてすぐにゲームに直行……。義母に対しての『ごちそうさま』の言葉もなかったことに私は驚いてしまいました。義母がせっかく作ってくれた食事よりもゲームが優先、親の言うことも聞かない、息子たちのことも無視するなど気になることがありすぎて“この子たちは何のために義実家に来ているのだろう?”と疑問に思いました」
子どもがゲームに夢中になって言うことをきかないのはよくあることだと分かっていると、美紀さんは言っていました。しかし親がやめさせないことにも問題があると感じたんだそうです。
ルールを守る、守らせることの大切さについて考えた
鈴木風香
フリーライター・記者。ファッション・美容の専門学校を卒業後、アパレル企業にて勤務。息子2人の出産を経てライターとして活動を開始。ママ目線での情報をお届け。Instagram:@yuyz.mama
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