「大企業勤めの優しい夫」にお金のことを全て任せて大後悔した20代女性。発覚した“あり得ない事実”とは
専業主婦なのに家事スキルすらも低いままだった
真澄さんは専業主婦として長年暮らしていました。にもかかわらず、掃除や家事についても「無理しなくていい」という夫の言葉どおり、手を抜いてしまっていたのです。
広範囲を念入りに掃除するときには業者を頼み、料理はデパ地下やスーパーの惣菜を活用。空いた時間を満喫してきました。
「ラクで楽しい時間を過ごす代わりに、自分の能力や技術を磨くチャンスを失っていたのです。そのため、私にできることは何もありませんでした。
アルバイトの面接でもハキハキと答えられず、『そういう感じだと、ウチでは無理だね』と言われたこともあります」
真澄さんはそうした体験から、「家事だけでもしっかりやっていれば、ヘルパーや掃除業者への就職もできたかもしれません。それに、お金の流れを把握していれば、もっと早く夫の不倫に気づけたのではないか……」と、後悔を口にします。
自立心と虎の子貯金の重要性を痛感
山内良子
フリーライター。ライフ系や節約、歴史や日本文化を中心に、取材や経営者向けの記事も執筆。おいしいものや楽しいこと、旅行が大好き! 金融会社での勤務経験や接客改善業務での経験を活かした記事も得意。
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