間宮祥太朗主演の『イグナイト ―法の無法者―』(4月18日スタート/TBS系、金曜よる10時~)は見応えがありそう。父親を事故で亡くしたことをきっかけに法の世界を目指した主人公・宇崎凌が飛び込んだのは、界隈では“無法者”として知られている怪しげな弁護士事務所。日本の訴訟社会化と飽和する弁護士界の実態をテーマにした、完全オリジナルリーガルドラマです。

TBS系ドラマ『イグナイト ―法の無法者―』(画像:公式サイトより)
間宮をはじめ上白石萌歌、三山凌輝、りょう、及川光博、仲村トオルの豪華な出演陣はもちろんですが、制作を担うのが「BABEL LABEL」というのが注目の理由。BABEL LABELは日本アカデミー賞を多く受賞した映画『正体』をはじめ『青春18×2 君へと続く道』『余命10年』などを手掛けた藤井道人監督を筆頭とし、地上波・配信・映画と幅広いメディアで数多くのヒット作を生み出してきたコンテンツスタジオです。
地上波のゴールデンプライム帯ドラマの参加は初となりますが、これまでの実績を考えると期待しかありません。ハラハラするスリリングなストーリー展開で、楽しませてくれそうです。
圧倒的な実力で魅せてくれそうなのが、『PJ ~航空救難団~』(4月24日スタート/テレビ朝日系、木曜よる9時~)主演の内野聖陽。15年ぶりにテレビ朝日連続ドラマの主演として、人命救助最後の砦となる航空自衛隊航空救難団PJ(パラレスキュージャンパー)の教官を演じます。

テレビ朝日系ドラマ『PJ~航空救難団~』(画像:公式サイトより)
激しい情熱を内に秘め、型破りな訓練で訓練生たちを鍛え上げていく役どころは内野にぴったり。そして訓練生を演じるのは、神尾楓珠、石井杏奈、犬飼貴丈、前田旺志郎といった実力派たち。内野の元妻役を鈴木京香が演じることも発表されています。
監督は『JIN -仁-』をはじめ、『義母と娘のブルース』や『御手洗家、炎上する』などの話題作を手掛ける平川雄一朗氏。航空自衛隊全面協力のもと極限状態で繰り広げられる救難活動や過酷な訓練を圧倒的なスケールで描くとか。内野を中心に熱い物語が繰り広げてくれそうです。