「行かなきゃよかった…」GWは彼の実家でタダ働き、別れを決意した“ありえない報酬”/恋愛人気記事BEST
女子SPA!で大きな反響を呼んだ記事を、ジャンルごとに紹介します。こちらは、「恋愛」ジャンルの人気記事です。(初公開日は2023年5月20日 記事は取材時の状況)
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結婚相手を探すうえで、どんなに理想的な相手でも家族との価値観が合わない場合は、つらいものです。
別れのきっかけになるケースも少なくありません。
今回お話を聞いた裕子さん(仮名・33歳)は、彼の実家との付き合い方に悩み、別れを決意した経験があるのだそうですが、いったい何が合わなかったのでしょうか。
地方銀行の受付事務として勤務している裕子さん。彼女は31歳のころ、3歳年下の大手車メーカーの営業マン・修二さん(仮名)と交際していました。
「彼と出会ったのは、とある婚活パーティでした。ルックスも申し分なく、優しくて、将来有望。おまけに一緒にいて楽しかったので、お付き合いしてほしいと言われたときは本当にうれしかったのを覚えています」
結婚に向けて一歩を踏み出した裕子さんは浮かれ気分。彼との明るい未来を想像しては、既婚者の友人と話して浮かれていたと言います。彼の実家に行くまでは……。
雲行きが怪しくなったのは、ゴールデンウィークを前にしたときのこと。
「彼と過ごす初めての大型連休、デートできたらいいなと思っていました。周りの友人が温泉旅行やテーマパークに行くと話しているのを聞いて、憧れていたんですよ。
でも、全然ゴールデンウィークの話題にならないので、私から聞いてみたんです。“ゴールデンウィークなにする?”って」と裕子さん。
しかし、修二さんは「大型連休は地元に帰省し、実家の魚屋の手伝いをしているんだよね」と返答。
このときのことを裕子さんは、次のように振り返ります。
「旅行に行けないのは残念でしたけど、“家族思いでステキだな”と感心しました。
でも“一緒に手伝いにきてもらってもいい?”とお願いされたときは、正直“なんで?”と思いましたよね。せっかくの連休なのに、遊べない、休めないどころか、初めて行くお家の手伝いをするなんて、と。
ただ、当時の私は彼と結婚したいと考えていたので、気は進みませんが引き受けることにしました。家族になるかもしれないですから、最初の印象って大事だろうなと思ったので」
婚活パーティーで出会ったハイスペ男子

※写真はイメージです(以下、同じ)
理想の彼との初めての大型連休、儚くも散った華やかなデート
