元テレ朝アナ・旅好き40代の私が「秋にこそ行ってほしい海外旅行先」とは。一生心に残る景色に出会える
おすすめエリア③:短期間でも行きやすいのは、定番のパリ
3つ目のおすすめは、もう大定番なんですが、フランスのパリです。パリは羽田からの直行便もありますし、とにかくアクセスがしやすいのが魅力。お金も時間もそこまでかけられないけど、ヨーロッパに行きたいという方は、「とりあえずパリへ」で間違いありません。
2回目でも3回目でも、10回目でも、秋になると街路樹が赤や黄色に色づき、セーヌ川沿いを歩くだけで心が弾みます。
ルーブル美術館やオルセー美術館で「芸術の秋」を味わったり、街角で無料の路上演奏に耳を傾けたり。美術と音楽、そして食。すべてを一度に楽しめるのが、パリ旅の満足感を確かなものにしてくれます。
パリは、羽田空港から直行便でおよそ14時間半くらい。『NEWT』のツアーなら、5つ星エアライン利用のプランや、ホテルを自由に選べるプランなど、旅のスタイルに合わせて選択できます。キャセイパシフィックの乗り継ぎ便であれば、5日間のツアーで12万円台からあります。土日に少しお休みを足して、気軽に秋のパリを楽しむことも可能です。
ヨーロッパで、自分だけの旅のストーリーに出会おう
ヨーロッパって本当に特別なんですよね。これは何度行っても変わらない実感です。
ヨーロッパに行ったら、やっぱり街歩き。そしてその街並みの魅力を一番感じられるのが、秋。みなさんもぜひ、今年の秋は石造りの美しい街をゆっくり歩いてみてください。
歩いて、感じて、私が学生時代に屋根裏部屋から見たローマの街並みのように、一生心に残る景色に出会えるはずです。そしてそれが、きっとあなた自身の旅のストーリーになると思います。
秋のヨーロッパ。みなさんの思い出のストーリーやおすすめの場所があれば、ぜひコメントで教えてください。
【Voicyで聴く】⇒音声版「大木優紀の旅の恥はかき捨てて」
<文/大木優紀>大木優紀
1980年生まれ。2003年にテレビ朝日に入社し、アナウンサーとして報道情報、スポーツ、バラエティーと幅広く担当。21年末に退社し、令和トラベルに転職。旅行アプリ『NEWT(ニュート)』のPRに奮闘中。2児の母
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